マイ・ファースト・スペイン (43) 「ヒルトン・ブエナビスタ・トレド」にチェックイン

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レンフェ(スペイン国鉄)の「トレド」駅前にはタクシーが何台も停まっていました。
タクシーの運転手はさすがに世界各国からの観光客を乗せ馴れています。
この後もトレドで何回もタクシーに乗りましたが、ホテル・スタッフとか観光客も来るレストランや土産物屋の店員程度には、英語は通じることが多かったです。
僕の泊まる「ヒルトン・ブエナビスタ・トレド」(HILTON BUENAVISTA TOLEDO)までは時間にして10数分、値段は12ユーロでした。
おっ、なかなか雰囲気のあるホテルじゃないですか!
夜のトレドはひっそり・・・周りに幾つか大きめの建物(ホテル?)もありますが、とにかく静か。
深い夜の闇とキリっとした空気の中に建つこのホテル、もともとは16世紀に建てられた宮殿をリニューアルしたものだそうです。
気品のあるエントランス・・・ドアマンはいません。
小さなコリドーを抜けると・・・
こんな階段も含めて、実にエレガントな世界が広がっています。
小さなレセプションには英語の上手なスタッフが一人だけ・・・こじんまりしたホテルだけに、ここは関所のような感じ、不用・不審者の侵入防止にも役立っているのでしょう。
もちろんゲストには、どのスタッフも前を通るたびに気軽に声をかけてくれたり、眼で挨拶してくれます。
こじんまりしたホテルの良いところです。
クリームっぽい白を基調に、トレドの古典的なパターンを使ったデザイン。
木彫やタイルにも凝っています。
レセプションの向かいにはクリスマスツリーが・・・。
そしてその奥に広がるこのロビーバーの美しさ、これは本当に素晴らしかったです。
大きなガラスドーム、豪奢なシャンデリア。

暗めの照明の中に赤い薔薇と大ぶりのキャンドル。
所々にいるお客もとても静かで、エレガントさの中に温かみもあるとても良い雰囲気のロビー・バーです。
ドリンクなんて取らなくても、ただ座っているだけでも何にも言われません。
静かにくつろぐには最高の場所でした。
あまりに気に入ったロビーだったので、同じような写真ばかり載せちゃって、申し訳ありません。
では、次回にここの部屋を・・・このホテル、実は値段的にはかなり「お安い」ホテルなんです。

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