「タマリンド・カフェ」で大満足のラオス・ディナーの後、「アマンタカ」のトゥクトゥクに迎えに来てもらって、シーサワンウォン通りのナイトマーケットのところで下してもらいます。
そこからはマーケットを覗きながら、初めての町でも、しかも夜でも、ホテルまで歩いて帰れそうだったからです。
こうしたナイトマーケットは東南アジア諸国でかなり体験済み、はっきり言って食指の動くようなものはほとんどないことも分かっているつもりなのですが、初めてのラオス、見るだけでも・・・と思ったのです。
日が暮れるころから始まるらしいこのマーケット、時間はまだ午後9時半すぎですが、そろそろ店じまいのところもある様子。
前日のバンコク・フワイクワンの深夜2時とか3時がピークなんて超深夜型マーケットとは大違い、売り方だってかなり違います。
積極的な売り込みはほとんどなく、アイ・コンタクトも、こちらが目を合わせようとすると売り手の方が目をそらすなんて状況(僕の風体が相当怪しかった?笑)。
売られているものは山岳民族っぽいものが中心、小物好きな女性ならいくつかは興味惹かれるものはある感じです。
あ、それからディスカウントはあまりない様子、だから逆に「ボリ」なんてのも少ないのでしょう。
良い意味で言うと静かで落ち着いたナイトマーケット、悪く言うと活気のないナイトマーケットでした。
このマーケット、ファブリック系だけではなく、「プーシー・ホテル」の方まで歩いてくると飲食の屋台というか売り場が多くなってきます。
これはフランスパンのサンドイッチ屋、ラオス式サンドイッチと言ってましたが、ラオス語でカオチーサイクアンというもの。
レモングラスに刺さったチキンに野菜たっぷりのサンドイッチを買っている人がいましたが、中に挟む野菜の量の多いこと。
「サブウェイ」の「野菜沢山入れてください」の倍は入れてそう。
お腹さえ空いていれば僕も絶対買うのに・・・。
こちらは果物屋。
タイなどと同じで、並べ方が最高。
ここの店番は少年少女でとても可愛いかった・・・。
かなり暗いけど、安全度は高そうなルアンパバーン。
女性の独り歩きはお薦めしませんが、酔っ払いや野犬なども見かけず、地図通りに歩いて無事ホテルに帰り着くことが出来ました。
ほとんど人気(ひとけ)のないホテル館内。
どこも本当にきれいになっています。
「おかえりなさいませ」と声を掛けてくれたホテル・スタッフに朝5時15分のモーニングコールをお願いして長かった一日もいよいよ終わり。
朝の5時?
ゆっくり寝ていれば良いのに(笑)。
その理由はルアンパバーン名物の・・・。