上海、悪くないかも (19) 「ウォルドルフアストリア上海オンザバンド」のバトラーに導かれて

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「ウォルドルフアストリア上海オンザバンド」の部屋を(有償で)アップグレードしてくれるとのことで、約1時間の最終準備待ちを、ホテルの隣のビル「外灘3号」最上階にある「ニューハイツ」のテラスで過ごしたshackinbaby。
昼間の外灘、浦東、黄浦江の絶景をたっぷり楽しんで、ホテルに帰還です。
ホテルに入るや、レセプション・デスクの奥から眼鏡の男性登場。
「お帰りなさいませ、shackinaby様(本当は本名で)。
私がお客様のお世話をさせていただくバトラーのXXと申します。
お荷物はお部屋に入れてあります。
何か御用が他になければ、早速お部屋にご案内いたします」
(もちろん英語でですが、ちょっと強めのアクセントのある英語でした)

何でもこのホテルは歴史的建造物部分(スイートのみ20室)、このホテルではここを「ウォルドルフアストリア・クラブ」と呼んでいますが、そこにはすべてバトラーが付くそうなのです。
僕はバトラーに案内されて四川中路側にあるレセプションから、外灘側にある僕のアサインされた「WALDORF DELUXE RIVER SUITE」というこのホテルで一番良いというスイートに向かいます。

歴史的建造物(5階建て)のエレベーターに乗り(でもこれは新設のエレベーター、中華料理レストランの「蔚景閣」もこれに乗ります)3階で降ります。
ホールは広々、豪華なシャンデリアが目にまぶしいほど。
ここから奥が歴史的建造物、多少無理やり新館旧館繋いであるので、やたら階段を上がったり、下がったり。
でもどこも本当に質感高く、往年の上海の雰囲気も残しながら、きれいにしっかり作られているので、これは許すとしましょう。

なかなかこの奥まで行くことも少ないでしょう、僕の目線で見た通路というか廊下をちょっとしつこいくらいここに載せておきますね。

あ、これは・・・。

歴史的建造物のオリジナルのエレベーターです。
出来て100年超、上海最古の・・・。
これにぜひ乗ってみたかったのですが、いまは動かしていないそうで、残念、乗れませんでした。

階段の曲線も優雅ですね。

さぁ、ここから僕のスイートに入って行くようです。
重厚な木材作りは、とても贅沢感のあるもの。
奥には僕のを含めて2つのスイートがあり、2つのスイート両方を予約すれば、この最初のドアも閉めて使うことが出来るそうです。
歴史的建造物内のスイートですが、もちろん設備は最新式。
ドアもカードキーをセンサーに当てて、部屋に入る方式です。
ドアが開けられると・・・

おぉ、エントランスからしてコロニアルな白を基調にとてもエレガントな作り。
そしてシノワズリー、古き良き上海もすでに感じさせるインテリア。
ほのかにアロマの良い匂いがします。
向かって右はドア、奥に何があるんでしょう。

そして向かって左に目を移すと、わぉ!


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