上海、悪くないかも (23) やること一杯@「ウォルドルフアストリア上海オンザバンド」

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予定より1時間弱遅れで午後3時前に部屋に入れた「ウォルドルフアストリア上海オンザバンド」の豪華なスイートルーム。
一渡り部屋をチェック、「アンダーズ新天地上海」の時から気になっていたこのブログへのアクセスを部屋のTVインターネットからも試みますが、上手く行きません。
なので、タワー(新築)部分2階にある「ライブラリーラウンジ」というホテル・ゲストなら誰でも自由に使えるラウンジでPCを借りてみます。

ここはビジネスセンターも兼ねています。
でも、ここからもこのブログに取りあえずは繋がるのですが、管理画面にどうしても入れないのです。
何故?
超イライラ・・・です。
スタッフは親切ですが、ネットに関しては彼らにもどうにもならないよう。
ま、コーヒー、ソフトドリンク、クッキーなど24時間いつでもセルフサービスで利用出来るのは嬉しいサービス・・・と思っておきましょう。
そこのソファで見つけたのがスパのブローシャ、かなり立派なものです。
夕暮れまでにまだだいぶ時間があるし、マッサージでもしてもらおうかと・・・と4階の「ウォルドルフアストリア・スパ」へ行ってみます。
そこのレセプショニストがすごく良い感じの女性、英語も完璧だしとにかくとてもアテンティブ。
この日はスパは空いているようで、通常は予約が必ず必要なのに、今なら大体どのコースでも即対応可能と・・・。
彼女の笑顔に負けました(笑)。
お金の問題もあるので(ご想像のように全体に高めの料金設定です)、men’s careという中のrecharge massageという一番時間の短い(=値段の安い)ものに・・・。

確かに空いているようですぐに部屋まで案内されました。
すごい部屋、これじゃ、この値段取るはずです(780元+)。
でも午後2時までなら25%OFFになる宿泊者用のクーポンもあるようです。
僕は今回もうこの時間ではこれは適用になりませんでしたが・・・。
どの部屋も基本こういうスイート・タイプになっていて、良い部屋にはジャクージなども付いているんだそうです。

マッサージしてくれる女性は簡単な英語ならOK、これも中国ではすごいこと。
マッサージはいわゆるスウェディッシュ・マッサージ風、上手だったと思います。
時間に余裕があればmen’s executive retreat、140分、2138元+なんてパッケージが男性にはお勧めと美人レセプショニストは言っていましたが、それは僕にはかなり予算オーバー。
「この次ね~」とだけ・・・。
マッサージの後、プールとフィットネスも覗いてみましたが、これは割とふつう、ゲストも多かったので写真は遠慮しました。
さぁ、この後は?
僕は自分の部屋から外灘・浦東・黄浦江の暮行く光景だけは絶対見てみたいのです。
それまではどうしよう。
7月の太陽はまだだいぶ上でぎらぎらしているようです。
あと2時間弱は何とか時間が・・・。
で、決断です。
やはり高いところからの上海も見ておきたい。
今回「パークハイアット上海」に泊まればそれは達成出来たのですが、あのホテルのある101階建ての超高層ビル「上海環球金融中心」の展望台なんかはどうだろう、コンシェルジュに聞いてみます。
午後7時くらいまでには帰ってこれるかどうかということを中心に・・・。
彼の答、「見学時間を短くすれば、ぎりぎり大丈夫でしょう」。
そうなれば行動は早く、即タクシーに飛び乗り「パークハイアット上海」も入る「上海環球金融中心」の展望台チケット売り場前まで・・・。
外灘は一方通行も多く、トンネルがやや混みましたが、順調に到着。
チケット売り場もかなり混んでいましたが、15分待ち位でチケットも買え(どの高さの展望台に行くかで値段は変わります。最上階100階展望台までは180元、60歳以上は120元になります)エレベーターで上へ・・・。
このビルは前述のように101階建て、高さ492mの世界有数の超高層ビルで、その79~93階に「パークハイアット上海」が入っています。
ホテルの更に上、その栓抜き型デザインのトップに君臨するのが世界的に有名な展望台です。

最上階の展望台は側面、天井がガラス貼り、一部は床もガラス貼り(怖い!)でした。
上海を一望出来る素晴らしい景色が・・・とこの後書きたいところなのですが、現実にはこれです。

外はド晴天なんですよ。
それがこの薄曇りのような景色。
外灘側は強烈な夕陽に反射してという気もしますが、ガラスも汚いのか、ここまで高いとガスってきているのか、何となくどこも薄ぼんやりしてクリアに見えません。
冷房も効いているんでしょうが、人も多いし、田舎の人が多いのかなぁ、しゃべる声は大きいし、行動も荒い、全面ガラス窓なのでとにかく暑い・・・僕は這う這うの体ですぐに降りてきてしまいました。
写真をとってもガラス窓にこちら側が写ってしまうし、あまり客のことを考えないで作ってあるなって感じもしました。
ちょっとここはお金、もったいなかったかな。
日が沈んでいくのを感じながら急いでタクシーを拾います。
そして「ウォルドルフアストリア上海オンザバンド」で降り、まだ本当の夕暮れには時間があるとみるや、すぐそばにある福州路へ・・・。

ところが店は午後6時半閉店だったらしく、間に合いませんでした(泣)。
クローズ。
「スージョーコブラーズ」ではこんなタイプのスリッパを・・・

シノワズリー雑貨の「海上青花」ではこんな大きいのは無理としても・・・

この辺りは、実際に見て良かったら買っても良いかなと思っていたのです。

「ウォルドルフアストリア上海オンザバンド」に戻り、名物バーの「ロングバー」を冷やかして、部屋に戻ります。

ここは雰囲気の良いバー、夜はジャズのライブも入り、名物はオイスター・バー。
100年前もこのバーはここにあり、もうその当時からオイスター・バーがあったようなのです。
「このオイスターは中国のどこのなの?」との僕の質問に、美人のレセプショニスト、「そんな、とんでもない」という顔をして「フランスからの直輸入品ばかり揃えてございます」と・・・。
まるで中国のオイスターなんて、まさか・・・と自国品を全然下に見てる言い方でした。
なお、ここは駄目ですが、ヒルトンのダイアモンド・メンバーは、ホテル内レストランのランチのセットメニューが15%OFFと100元までの飲み物が無料になるサービスがあります。

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