僕らが石垣で泊まったのはたった3室しかないという家族経営のラグジャリー民宿(以下ホテルと記します)「Yugafu Yamabare」。
エントランスにもこの表記、奥さんが予約した大手予約サイトでも「ユガフヤマバレ」ではなく「Yugafu Yamabare」だったそうです。
親切なスタッフに案内された部屋は「月桃」という沖縄・八重山っぽい名前。
しっかりした門を入り、ヴィラというんでしょうか、一戸建ての建物に入ると・・・
おぉ、こういう感じですか。
もうだいぶ日はかげってきているというのに、窓の部分が多く、とても開放的に感じるいかにもリゾートらしい部屋です。
だた入口は日本風というか、靴箱には外出用の草履、室内用のスリッパ、電気蚊取りがあり、これは珍しい配置といえるでしょうが、すぐ隣にTVとボーズのCDプレーヤーが置かれています。
そうそう、このホテルのウェブは
http://www.yugafu-yamabare.net/
石垣島・Yugafu-yamabare。鮮やかなグラデーションを映す東シナ海を臨んだ赤瓦のヴィラで、心と体を癒すぜいたくな島時間をお過ごしください
とあるのみ。
第一印象は、こうしたウェルカムレターや沖縄風スナックの盛り合わせのアメニティのように、ナチュラルなというか、悪く言うと素人っぽさがあちこちに見える、でも心地良さそうなヴィラ。
あ、3室あるというここは、こんな風な作りになっています。
僕らが泊まった「月桃」という部屋が一番海に面しているようですね。
ホテルのウェブではこの部屋を
海に面したセミダブルベッド2台のツインルーム。ベッドルームとパウダールームの双方から海の眺望をお楽しみいただける開放感に溢れたお部屋です
と表しています。
冷暖房、換気扇完備。
ベッドはセミバブルX2台で、ゆったりしていますが、ベッドの質としてはちょっと・・・。
リネン類は標準か。
TVの置き方を変えれば、ベッドからもTVを見られます。
窓はもちろん開けられ、ガラスもとてもきれい。
海は見えるし、プールもある、東屋(ガゼボ)もある・・・、テンションあがりますね、これ。
後で外に出てみましょう。
ウェットエリアに行く間に、右にミニバーとラゲッジラック、左には開けると点灯する大きなクローゼットがあります。
電気ポットやティーバッグ類。
コーヒーは粉で置いてありました。
冷蔵庫の中のさんぴん茶、ミネラルウォーター、オリオンビールはすべて無料。
ただしこれは初日だけのサービスとのことです。
ベイシン周り。
標準のものが置いてありますが、ボディーローションはありませんでした。
タオルは家庭で使う洗剤の香りがかすかに・・・。
べイシンの裏がトイレ。
左右共にドア無しと開放的な作りです。
シャワーブース。
少しですが、窓が開き、外気も入れられます。
水質・湯温は問題なし、た給湯がやや細いかな?
脱衣籠はスタイリッシュなものの、他のデザインとやや合わず。
こういうところが、バリ島やタイのリゾートなどの隅から隅までデザイン的にぴったり決まったヴィラなどとは違うところです。
前にも書きましたが、どこか素人っぽい・・・。
では外に出てみましょうか。
もう時間は午後6時半過ぎ、しかも曇った日で、風も強い。
僕らの思う石垣という天気ではありませんでしたが(翌日は打って変わっての快晴)、この海を前にしたリラックス・エリアには大興奮です。
以前泊まられたfitnessfreakさんが、この東屋のチェアの座り心地に触れられていましたが、今回は厚めのクッションが付き、気持ち良く座ることが可能に・・・。
プールは2X5メートル。
温水ではないので、この日のように18度くらいで風も強いと全く入る気にもなりませんが、翌日の日差しの強い時には、足だけプールに入れバチャバチャと・・・。
夕方だし、風も強いのでパラソルは閉めたまま。
庭は小石と緑の混じったもの、ちょっと緑がはげたような感じになっているのは△です。
プールのヘリの汚れなども・・・。
明日は石垣ブルーの海が見えますように!