仕事ついでの香港・マカオ (14) アフタヌーンティー@「コンラッド・マカオ・コタイ・セントラル」

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ラッキーにもとても広いスイート・ルームにアップグレードされた「コンラッド・マカオ・コタイ・セントラル」。
部屋を見終わった後は、ホテル内を探索です。
それにラウンジがリニューアル中とのことでその替わりにとオファーされている1階ロビー奥の「ザ・ラウンジ」というカフェでのアフタヌーンティ、これも魅力的です。
ホテル内は巨大。
ホテルから隣の「ホリデイイン・マカオ・コタイ・セントラル」へはこのアトリウムを通って行けます。
反対側の「シェラトン・マカオ・コタイ・セントラル」に行く時には「ショップス・アット・コタイ・セントラル」というブランド・ショップ大集結のショッピング街を抜けて行くことになります。
で、アフタヌーンティ。
ここでは午後3時から6時までアフタヌーンティの用意があるそうです。
天井から下がる素晴らしく大きなシャンデリアが浮き立つように、ラウンジ中はやや照明を落とし気味。
ちょっと重厚感も出した大人のリラックス・スペースといった感じで、客層もカジノ・ホテルとは思えないどこか落ち着いた人たちがほとんどのよう。
入店時ウェイトレスに部屋番号を尋ねられていたのでそれで分ったのでしょう、席に着くやいなや
「いらっしゃいませ、shackinbaby様(本当は本名で)」
という日本語が・・・!
何とここには日本人男性がチーフとして働いていたのです。
この人がとにかく超親切、親切なだけではなくてホテル・マンとしての基礎が出来ていること丸わかりの素晴らしい人でした。
何かにつけて僕をはじめ時々遭遇する日本人客には本当に良くしてくれていて、この男性だけではなく他の日本人スタッフもこのホテルは素晴らしい人材を揃えています。
(このアフタヌーンティ・セットはイギリス風とスペイン風両方あるうちのスペイン風の方。何でマカオなのにポルトガル風じゃないのかとか、イギリスとスペインの違いはなど??)
紅茶の種類は少ないものの、スコーンやプチ・ケーキはかなりな量、朝「コンラッド香港」で配られた日本語新聞をもってきたのでそれを読みながら、しばらくの間まったり。
時々紅茶を注ぎに来てくれたり、客の少ない頃合を見計らっては何くれとなく世話を焼いてくれる日本人男性スタッフ、このホテルについて、あるいはマカオについての質問にも、かなり的確にそして丁寧に答えてくれます。
彼が分からないことは聞いてきてくれたり、資料をコピーして持ってきてくれたりもします。
親切過ぎです、良い人過ぎ!
何でも彼は他の日本人スタッフと共に「ザ・リッツカールトン東京」からの転職と・・・、なるほど基本が出来ている人なはずです。
本来はこのホテルが誇る「エグゼクティブ・ラウンジ」のスタッフとして最上階で働らいていたそうなのですが、ラウンジの一時閉鎖に伴って今はこのロビー・ラウンジにいると・・・。
本当にホテル・マンとしてのサービスが心底身についている感じのYさん、大変にお世話になりました。
次回は再開なったエグゼクティブ・ラウンジでお会いしましょう。
この記事を読まれた皆様、「コンラッド・マカオ・コタイ・セントラル」の日本人スタッフの皆さん(複数おられます)は相当に優秀です。
日本人スタッフのいるマカオのホテルはもちろんいくつもあるでしょうが、ここまでの人達はそうはいないと思います。
そういう意味ではこのホテル、マカオでは絶対のお奨めです(2012年9月の情報)。

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