夕方に予定になかったスナック類(ポークチョップバーガー、エッグタルト、カナッペ・・・)を次々に食べてしまったので、お腹が空きません。
前もって予約を入れておいた「ポウサダ・デ・サンチャゴ」の「ラ・パロマ」というロマンチックなレストランでのディナーもキャンセル。
(このエレガントなプチ・ホテルについては、2009年の3月に取り上げています)
ターンダウンがすっかり済んだ「コンラッド・マカオ・コタイ・セントラル」の部屋で一休み、その後は、さぁ、夜の部に出陣です(笑)。
まずは「コンラッド」からまたも無料のシャトルバスで、人気のメガ・リゾート「ギャラクシー・マカオ」へ・・・。
2011年5月にオープンしたこの「ギャラクシー」、中国語では「澳門銀河」です。
分かりやす~い(笑)。
55万㎡の敷地に、3軒のホテル、世界最大級のスカイトップ・ウェイブ・プール(波の出るプール)、600のテーブルと1500台のスポットマシンを備えた大型カジノ、20店を超す高級ショップ、アジアの料理を中心に50軒ものレストラン・・・。
ここも本当にメガな複合リゾート施設です。
で、ここに入っている3軒のホテルのうちで、僕がどうしても見学しておきたかったのが「バニヤンツリー・マカオ」。
そう、あの「バニヤンツリー」ブランドのホテルです。
(もう2軒はマカオ初の日系ホテル「ホテル・オークラ・マカオ」と、リーズナブルな価格設定の「ギャラクシー・ホテル」)
これがロビー。
相当に落とした照明、コンテンポラリー・アジアを正面に出したモダンでクールなデザイン、立ち振る舞いのスマートなスタッフ、やはりマカオというカジノ・シティでも「バニヤンツリー」は「バニヤンツリー」でした。
満室でたった1部屋しか空いていないという部屋を親切にもショールームさせてもらいました。
ま、もう少し落ち着いていても良いかもと思う感じのインテリアがエレベーター・ホールから・・・
廊下へと続きますが、マカオだからこれでも良しとしましょうか。
ここも出来たばかりですべてがまだ新しくきれい、でも質感と言う点では他の国の「バニヤンツリー」よりはやや劣る気がします。
見せてもらった部屋は一番普通の部屋、それでもスイート仕様。
ウェブには
「Relax with a soak in your in-suite Relaxation Pool, with the sparkling lights of Cotai city at your feet. Return to the 100 sqm Grand Cotai Suite after a fulfilling day of shopping and excitement and end it on the perfect note.」
とあります。
ソウルの「バニヤンツリー」などと同じ、部屋の中に大きな、でも浅いリラクゼーション・プールが窓際にあって、部屋を特徴付けています。
フロアプランはこうなっています。
ベッド周囲も、確かに「バニヤンツリー」フレイヴァ。
このリラクゼーション・プールも実際入ってみると、日本人の風呂っていう感覚とは大違いで、水跳ねを気にしなくてはだし、ちょっと・・・。
バスタブの方はお洒落に樽型。
そのうち日本の五右衛門風呂型なんてのもどこかに出てくるかもです(笑)。
この部屋でウィークデイは大体HK$2200~2300+くらい、やはりマカオのホテルはどこも値段的にはリーズナブル。
「バニヤンツリー」から無料のシャトルバスで、「ギャラクシー」を経由して今度は「スターワールド・ホテル」に・・・。
「スターワールド・ホテル」?
何てことはない、「ウィン・マカオ」の隣のホテルです。
こうしたバスを使いこなすと、系列の違うホテルにだって簡単に行くことが出来ます。