仕事の合間のシンガポール (11) 「ギ・サヴォア」でランチの最後

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「マリーナベイサンズ」のカジノ・アトリウム2階の「セレブリティレストラン」街にある「ギ・サヴォワ」でのランチも佳境に入っています。
パンもいろいろなタイプのものを薦められます。
これはバゲット、形も良いしとにかく美味しく焼けています。
メインとしての3皿めは、鱸か鴨かの選択。
僕は「duck breast」を・・・。
これは普通に美味しいと言うか、予想通りの美味しさ。
特に、ソースはいわゆるコニャックソースのようですが、さすがに最高級レストラン、その出来は「香しい」って領域に入っている気がしたほどです。
皿の上の付け合せには茄子。
別皿で「ギ・サヴォア」スタイルのポテトチップスなんてのも運ばれてきます。
この薄いハラハラしたチップスも揚げ方最高で美味しい、でも僕にはどうしてここでポテトチップスなのか良く分かりませんが・・・。
ここからはデザートの部。
まずは林檎尽くし。

いかにもレストラン・デザートで手が込んでいて、上から注ぎ入れるのは林檎ジュース。
コーヒー・紅茶は別料金。
プチフールではギモーヴ(マシュマロ)が抜群の出来、こんなにもふわふわで軽いのはめったにありません。

最後の最後にサプライス的に出される一皿はアールグレイ・ティのアイスクリーム。
もちろん香りもしっかりたっているし、アイスkリームとして美味しい、例えば同じシンガポールの「TWG」のティサロンの紅茶のアイスクリームなどとは次元が違います。

で、このレストランの僕なりの評価ですが、「not bad for one time experience」ってところでしょうか。
上質で手の込んだ料理ばかりでしたが、一品ごとに驚くようなクリエイティブさといえばそこまでのものはないし、一皿をソースまでなめきるようなしみじみした旨さの皿があったかといえばそこまでのものもないし・・・。
普通に美味しいにしてはこのS$150++は高価過ぎるような気がします。
ただサービス陣などには何らの問題もなく、シンガポールで「特別な時」を過ごすには悪くないレストランとは思いました。

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