仕事の合間のシンガポール (3) 定宿「ヒルトンシンガポール」

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僕の乗ったJAL35便は定刻の朝6時15分にシンガポール到着です。
日本との時差は1時間。

到着したターミナル1のイミグレーションはご覧のように誰もいない状態、JAL機のために開いているような感じでした。
この時間の外はまだほの暗く、朝は開けかけた程度です。
例によって小型鞄一つの僕は、シンガポールのキャッシュも多少は持っているので、あっという間に出国。
これまた前回同様の「グランドポ-テーションデスク」でホテルまでのシャトルバスのチケットをS$9(日本円で大体590円)で購入。

もちろん市内まで一番安く行くにはMRTですが、このシャトルバスでも市内まで20~25分といったところです。
このデスクでの注意は自分のホテルまで行くバスが何分後になるのかを確認すること、もし20分以上も待つようなら他の方法を考ても良いかもしれません。
この日は約10分待ちとのこと。
果たして本当に10分で呼びに・・・、この辺りはシンガポールは日本と同じでとても情報が正確です。
バスは明けてゆくシンガポールを市内までひた走り、渋滞もなく20分弱で市内に入り、幾つかのホテルで客をおろし、僕の「ヒルトン・シンガポール」までは約30分の所要時間でした。
「ヒルトンンシンガポール」のあるオーチャード通りには季節のディスプレイが・・・。
クリスマスにはまだ早いのでこの飾りつけは何用?
時間は午前7時半、さぁ、今回は「ヒルトンシンガポール」、アーリー・チェックイン出来るでしょうか。

もちろん予約時に飛行機便名と到着予定時間はあらかじめremarksに入れてはありますが、この時間にチェックイン出来るかどうかは、なかなかに微妙なところです。
でも心配は無用でした。
親切なレセプショニストは何事もないかのように
「お部屋はもう用意が出来ています。
エグゼクティブラウンジで朝食を食べても良いし、もしお腹が空いていれば下のレストランでバフェの朝食ももう始まっていますよ」
と・・・。
あぁ、助かった(にこっ)。
そして
「お部屋はお好きな向きのお部屋をご用意しておきました」
とも・・・。
好きな向き?
アサインされた部屋は14階でしたから、デラックスプラスのカテゴリーの部屋。
つまり今回は部屋としてはエグゼクティブの部屋にはならなかったということです。
でもここはほとんどどのカテゴリーの部屋も32㎡という同じ広さで、リニューアルが済んでからは部屋の内装にもそう差がなくなっています。
ま、ラウンジへのアクセスは僕の場合(ダイアモンド・メンバー)付いてくるので、どのタイプの部屋でも問題ないといえばないのですが・・・。

何しろ今回の予約レートは「POINTS AND MONEY RWD」利用で、20000ポイント+S$111.37 (総額S$134.61= 8750円)という激安なもの。
この部屋でも実際は「御」の字なのかもしれません。

ここはシンガポールの同じヒルトン系ホテル「コンラッド・センテニアル・シンガポール」に比べて浴室など実に旧態依然ですが、オーチャードの中心部にあるというロケーションの良さと、こうして超アーリー・チェックインも毎回OKになる上級メンバーへの優遇で、依然僕のファイヴァリット・ホテルです。
バスルームは本当に「ヒルトン東京」と同じ状況、ここだけ見ているとちょっと悲しくなるくらいです。


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