仮想?週末ジャカルタ弾丸 (14) ジョグジャカルタ到着~ボロブドゥール遺跡へ

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ガルーダ・インドネシア航空国内線GA204便でジャカルタ・スカルノハッタ空港からジャワ島中部南岸の町、ジョグジャカルタに・・・。
飛行時間は約50分。
快晴のアジスチプト空港@ジョグジャカルタには午前9時10分の到着でした。

ここは一応国際空港、エアアジア、タイガー・エアウェイズ、シルク・エアーなども就航しています。
PBBはなく、タラップで降り、徒歩でターミナルへ・・・。
気温は32度、日差しと蒸し暑さはもうかなりなもの。
これから午後にかけてはまだまだ暑くなりそうです。
空港の雰囲気はタイの中規模の町のそれと似ているでしょうか。、
ジョグジャカルタ(「ジョグジャ」と略すことが多いので、以下「ジョグジャ」)はこの州の州都、経済的にも中心地ですが(ハイアットリージェンシーやシェラトンもあります)、僕ら観光客には「ボロブドゥール遺跡」や「プランナバン寺院」などの世界遺産のあるところとして有名です。
ジョグジャは「平和の町」という意味を持ち、「ラーマーヤナ」のラーマ王子の国、アヨーディヤーにあやかって付けられたとのこと。
タイにお詳しい方なら「アユタヤと名前の由来が同じじゃん」と思われるかもしれません。
そんな町なので空港にはたくさんの観光ガイドやドライバーが、顧客の名前を掲げて、僕ら降機客を待ち構えています。
実は僕もこのジョグジャにはパッケージのツアーで来ているのです。
ジャカルタからの日帰りツアー。
オリジナルのツアーは「パンダトラベル・ジャカルタ」の「ボロブドゥールとプランナバン観光」というものですが、担当者とメールの交換をすること多数、僕一人のプライベートツアーにいろいろ変えてもらったのです。
細かい経緯は省略しますが、僕一人のプライベート・ツアー、日本語ガイド付き観光、ジャカルタ・ジョグジャ間往復の飛行機代金でUS$430でした。
これに付加価値税PPNが1%付き、更にオンラインクレジット決済の手数料も加わって、US$447.33というのが最終値段。
相当高いものにはついたと思いますが、弾丸旅行という忙しいスケジュールにぴったり合ったほぼテイラーメイドな、インドネシア・ビギナーの僕にストレス・フリーを感じさせてくれるジョグジャ観光になりました。
ちなみにガルーダのフライト、往路はVクラス、帰路はBクラスで、諸税込みで1691000ルピアのチケットだったようです。
空港で出迎えてくれたガイドの女性は、本当に日本語が上手。
ほぼネイティブって感じです。
通常は日本からのグループツアーのガイドを引き受けているとのこと、僕のような一人で観光のお供というのは決して多くはないよう。
ドライバーも気の良い人、英語は十分理解出来る人のようでした。
想像よりずっと整備された道を走るとこと1時間弱でボロブドゥール遺跡に到着です。
到着まではガイドを僕は独り占め、ジョグジャのこと、インドネシアのこと、バリのこと、日本のこと、彼女も話し好きと見えて、車中に会話が途切れることはありませんでした。
駐車場に車を止めると、わらわらと寄ってくるかなりな数の土産物売りの人たち。
遺跡の入口までにはこうした土産物屋も軒を連ねています。
この日は日曜日、観光客は多いとはいってもカンボジアのアンコールワットほどの混雑でもありません。
まずはここで入場チケットを・・・。
と言っても僕の場合は料金はツアー代金に入っているとのことで支払わず、料金は不明。
でも少し前の情報ですが、US$15または135000ルピアというネット情報がありました。
ここでもインドネシア人値段というのがあって、インドネシア人はたった10000ルピアだと・・・。
ガイドはここでボロブドゥール遺跡専門のガイドに交代、この人もまた素晴らしい日本語を話す人でした。
彼によって、僕の腰にも彼同様のサロンがまかれます。
神聖な場所だからだそうです。
サロンからは安物の洗剤の匂いがぷんぷん(笑)。
逆に言えばちゃんと洗濯済み、使いまわしではないということです。
きれいに手入れされた緑の中を遺跡に向かって歩いていきます。
すごい日差し。
キャップはあったほうが良かったかもしれません。

象も待機していて、象に乗って行くことも出来ます。
あっ、何か見えた、あれか?
おぉ、そうです、あれが「ボロブドゥール遺跡」なはずです。
本やテレビで見たことのある仏塔がはっきり見えてきます

物売りからの「シャチョー、ボーシ、シェンエン」(笑)の呼びかけがしつこいです。

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