26時間のグアム (2) 「ヒルトングアム」に早朝のチェックイン

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グアム到着は現地時間で早朝の2時(日本との時差は1時間です)。
「深夜の2時」と言っても良いのでしょうが、イミグレの職員などは「GOOD MORNING!」と挨拶していましたから、現地流で・・・。
ビジネス・クラスにアップグレードされたので降機も一番先、でもイミグレは激込みでした。
つまりこの時間、主に日本からですが、他にも何機もの飛行機が到着する時間だったのです。
僕らの前に着いた飛行機のお客がまだイミグレにずらっと並んでいます。
イミグレ通過には約20分。
ニューヨークに行った時にESTAは取っていたし、もう何度のアメリカに入国しているので、指紋照合も慣れたものです。
イミグレの後、ほとんどの人はツアー会社の看板の下に急ぎます。
でも僕は全くの個人旅行の形、タクシーを捜します。
ヒルトンのシャトル・バス(一人片道10ドル)という手もあったのですが、混載で待ち時間もかなりあるとのことだったので、20ドル弱で行けるというタクシーにしたのです。
探すこともなく、出口付近に何人ものドライバーがたむろ、声を掛けてきます。
値段を聞いてみると16ドルと・・・一人のドライバーと話を始めると、他のドライバーは引っ込みます。
ボッタクリ値段のようでもないので、そのフィリピン人ドライバーの車でヒルトンへ。
所要時間、約10分。
チップを1ドルを足して、計17ドルを支払いました。
で、ヒルトン・グアム、正式名称は「Hilton Guam Resort & Spa」です。
現地時間で朝の3時近いと言うのに、このホテル、僕のようにチェックインする人、あるいはチェックアウトする人で、フロント周りはそれなりの人がまだまだいます。

フロントのスタッフはとてもフレンドリー、僕のヒルトンのステイタス・カードを見て、かなり一生懸命良い部屋を探してくれているようです。

で、アサインされた部屋はプレミア・タワーという棟(このホテルには3つの棟があります)の7階。
エグゼクティブ・フロアだそうで、ラウンジもこの階にあって、そこへのアクセスもOKとのことでした。
オリジナルの予約が一体どのくらいのレートだったのか分かりませんが、やはりヒルトンのダイアモンドというステイタスは相当に効果のあるステイタスです。
そしてフロントには、親族からの手紙が・・・・「酔っぱらっちゃったので、お先に寝ます。僕らはXXXX号室とXXXX号室にいます。朝に会いましょう」と。

部屋の窓は開き、ベランダに出られます。
少し磯の香りのする、暖かい湿った南国の空気。
耳を澄ますと波の音が聞こえてくるような気も・・・。

古いホテルなはずですが、近年リニューアルはされているようです。

足らなそうなものはこれと言って無いのですが、どこか殺風景です。

ここでもアメリカのヒルトンの標準装備と同基準です。
冷蔵庫はきちんとビニール紐でシールドされてるタイプ。
つまり勝手に冷蔵庫内を動かしたりうすると自動課金されるタイプなので、日本人には要注意です。
バスルームは広く、シャワーブースもありますが、いくらリニューアルしても全体的な古さは隠せません。
特にバスタブ。

僕の部屋のタブは湯を貯めようにも湯が漏れてしまってうまく溜まりません。
タブ・ストッパー(tub stopper)を持ってきてもらいます。
ま、バスの栓のことですね。
でもこの単語を思いつくまでに2~3分かかっちゃいました(笑)。
深夜の3時過ぎなので、電話してからタブ・ストッパーが届くまでに20分はかかりました。
こんな白塗りのスライド・ドアが少しリゾート感を出しています。
デスクの上には、無料のミネラル・ウォーターが2本置いてありました。
入浴の後は、ベッドに入って空港の各所に置いてあったグアムのフリー・マガジンを読み始めます。
明日、この大家族とどう過ごそう、どう交通整理すれば少し大人を休ませてあげられるだろう、どのレストランに行こう・・・ページを数ページめくるうちには、残念、もう爆睡でした(笑)。


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