僕の趣味にぴったりな、気軽に読める小説(笑)

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直木賞候補になったこの新野剛志の「あぽやん」シリーズ。
「あぽやん」とは、主人公が勤める旅行会社でエアポート勤務になった人をさす俗称だそう。
(APOは「エアポート」の業界用語)
大手旅行会社の企画部で意気揚々と働いていた主人公が、エアポート勤務に配属になったことで、昇進も望めないと仕事にやる気をなくしていた時の葛藤や奮闘振りを、「生きがい探し」をアンダートーンに、空港で起こる悲喜交々で軽快に描いた娯楽小説。

旅行とか空港、飛行機、海外といったキーワードに激しく反応する僕には、どのエピソードも本当に興味深く、かつ面白く、一気に読めてしまった小説です。
小難しい本の合間には最高です。
で、個人的に断言しちゃいますが
この小説、絶対にテレビ化されますね!それもゴールデンで・・・!(笑)
(でもこの断言というか予想が外れても責任は取りませんけど、笑)

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