初めての熊本・・・相変わらずの食い意地 (3) 熊本城、いきなり団子

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仕事場からちょっと出ると、もう熊本城(の門)が見えます。
入場が夕方5時までなので急いで車で頬当御門(ほほあてごもん)まで送ってもらい、約40分で主なところを見て回りました。

ご存知、加藤清正の築城です。
この切り立った石垣、美しいカーブというだけではなく、敵の侵入を防ぐ目的もあったんだそうです。
(近くにいたバスガイドさんの説明の受け売り)
この急な階段を上ってゆく天守閣だけは古いままが残っているとのことです。
城の美しさもさることながら、もっぱら「食い気」の僕には、城内にあったこの看板の方がインパクト大?(笑)
旅番組か何かで聞いたことのある名前です。

戻ってから調べてみると、この「いきなり団子」、もともとは熊本「市」周辺の家庭でお母さんやお婆ちゃんが作る「自家製おやつ」だったんだそうです。
熊本県下全域で作られていたわけではない・・・というのが面白いですね。
現在は商品化ということもあって餡が入っているものが主流ですが、昔の「いきなり団子」は芋を団子生地で包んで蒸しただけの簡単なものだったとのことです。
これも売店のオネーさんの受け売りですが、「いきなり団子」とは熊本弁で「簡単な団子」というような意味で名付けられたお菓子・・・「薩摩芋と塩味の効いた素朴な味が人気ですよぉ」と・・・。
うん、確かにそんな味、蒸して食べるのと冷たいまま食べるタイプ、紫芋のとか、種類も色々ありました。

天守閣に行く途中にあった巨大な蝋燭立てです。

天守閣から熊本の街を見下ろすと・・・。

城の入り口でもらったパンフレット片手の急ぎ足見学でしたが、スケールの大きさ、美しさでは日本有数の名城だということは良く分かりました。

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