初秋の韓国弾丸 (1) 連休中なのに・・・、連休だから?

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春にも行ったうちの奥さんの韓国化粧品買い出しツアー。
今回は何と弾丸でも日帰りではなく1泊するという旅程、当然1泊ですからJALのマイルを使った特典旅行。
何故なら有償で1泊というチケットを買うと、JALの場合「エコノミーセイバー」という高い料金のものしか存在しないからです。
なので、まずはJALの「ダイアモンドプレミア予約デスク」に電話。
僕らの希望する秋の連休絡みの韓国線はもちろんかなりの激戦、すぐに取れる便はないと・・・つまりキャンセル待ちと・・・。
僕らの旅行は別に行けても行けなくても別にどうでも良いものではあったのですが、搭乗予定1週間前には往路JL951便(成田・仁川)、復路JL94便(金浦・羽田)が取れたとJALから電話。
やった~~!ですが、復路はビジネス・クラスしか空いてないとのことで、往復に必要なマイル数は一人20250マイル。
韓国ならエコノミーで充分なのに・・・。
往復エコノミーだと「JALカード割引」もあってたったの13500マイルでOKだったのですが、急に思い立つとなかなか上手くマイルが使えません。
燃油サーチャージなど諸税の合計は一人10300円でした。
ま、連休中に10300円で韓国まで行けるんですから、良しとしましょうか。
連休中の成田空港は、普段よりかなりな混雑。
ツアー用のチェックインカウンターなど、行列は相当長くなっています。
でも、いつもはビジネスマンなどでそこそこ人はいる「ファーストクラス・カウンター」はがらがらです。
チェックインは待ち時間なし、ほぼ2~3分でボーディング・パスを受け取れます。
「ファストセキュリティレーン」からイミグレーション、出国して目の前の「JALファーストクラス・ラウンジ」の受付に辿り着くまで、連休中なのにここも3~4分で通過、つまりチェックインから5~6分ですべて完了は、「あぁ、上級会員で良かった」の一言です。
ただJL951便はサテライト側からの出発とのことで、奥さんのJALの免税店への電話注文分をJALカード割引で決済、モノレールでサテライト側に渡ります。
こちらにも「ファーストクラス・ラウンジ」と「サクラ・ラウンジ」があります。
本館側のより空いていますが、12時半までという営業時間には要注意です。
この時間は逆光、シェードは下まで降りていて、飛行機の姿は見えません。
まずはマッサージの予約、2人分楽勝で入ります。
ラウンジ内にゲストは20人もいないでしょう。
かなり空いています。

まずは朝飯です、腹ごしらえ。
もちろん(笑)今朝は何も食べないで家を出てきています。
ガラスドアで仕切られているダイニング・エリアには、本館側とほぼ同じ料理と飲み物が並んでいます。
ただ挽きたてのコーヒーは、外に出なくてはいけないのが、面倒ですが・・・。
「スープストックトーキョー」のスープや「メゾンカイザー」のパンなどは、いつでも美味しく食べられます。
自分で組み合わせた朝定食、そこそこのホテルより上の内容です。
ラウンジでゆっくりした後、ラウンジから近い83番ゲートから搭乗。
機材は767。

機内は完全満席、凄い、本当に1席も空いてない感じです。
ビジネスクラスもアメリカ人と思われる人たちで、満杯でした。
よくこんな混んでいる便に僕と奥さんの2席が取れたものです。
感謝しています<JAL様。
ソウルまでの飛行時間は2時間、仁川空港には12時20分到着の予定だそうです。
コールド・ミールですが、機内食も出されます。
「遊食楽園」と名付けられたいわゆる「空弁」で、内容はずわい蟹と鱒の桜寿司御飯、唐揚げチキンの甘辛ソース、讃岐うどん、芝漬、バニラ風味のスイスロールという「節操ない」詰め合わせ(笑)です。
食事をしながら、画面は小さいですが個人モニターでウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」(Midnight in Paris)を・・・。
冒頭で出てくるパリの名所の数々に「あ、ここ行った」「あそこ、知ってる」と気分が高まります。
でもトータルすればウディらしいシニカルな味がしっかり味わえる映画で、機内の退屈しのぎには絶好でした。
ただ往路だけでは見きれずに、後半は復路の飛行機
で見るという短時間フライトではあります。

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