初秋の韓国弾丸 (4) 「ミレニアムソウルヒルトン・ホテル」の客室

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22階建てのこの「ミレニアム・ソウル・ヒルトン・ホテル」の15階、希望通り「ソウル駅」側の部屋に僕らはアサインされました。
前回書いたように一般的に良いとされる南山側が大規模な山の斜面の工事中で、何とも見苦しい景色になっていたので、こちら側(ビル・ビュー)を希望したのです。

エレベーター・ホールも僕が覚えていたのとは違う感じ、きっとリニューアルされているのでしょう。
(ただこのリニューアル、全フロアかどうかは不明、感じとしては違うような気がします)
部屋に入ると・・・

やはり以前とは違っていました。
韓国の伝統的なパターンを上手く取り入れた今風なデザインの部屋に変身です。
部屋は決して広くありませんが、これ、なかなか良いんじゃないでしょうか。
窓はもともと全面のフルハイト・ウィンドーなので開放感もあるし、この時間は日光が入り過ぎなので、レースのカーテンは閉めたままですが・・・。
ベッドは標準的、高品質なベッドの多い最近の高級ホテルの中では、やや負ける感じのスプリング。
電話やベッドサイドのコントロール・パネルは以前の物を使っている気がします。
ウェルカム・アメニティはリンゴ2個とチョコレート・ボックス。

この辺、ずいぶんすっきりしました。

ただ最近のリニューアルなので、使われている木材が合板ぽく、意地悪く言えばやや質感には乏しいものです。

ミニバーとクローゼット。
ガウンはあります。

全体に、作られた時期が同じ頃の「ヒルトン・シンガポール」の部屋とそのリニューアルに感じが似ていますね。
バスルームは鏡と照明で以前より相当明るくなりましたが、基本的には以前と同じ。
シャワーブースを作るスペースのない、旧態依然のバスです。
バス・アメニティは最近の「ヒルトン」共通の例のもの。
昔は「AVEDA」などを使っていたこともあったのに・・・。
部屋のカテゴリー名は「エグゼクティブ・プレミアム・ツイン」(executive premium twin)、どうやらリニューアルした部屋を「プレミアム」と名付けているようです。
ここソウルでは「コンラッド」ブランドの開業も噂されているので、「ヒルトン」も頑張らなくちゃです。

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