(1)のエビフライサンドに続いて、またもエビフライです。
さすが名古屋です。
町中にエビフライが溢れています。
(・・・って、それは言い過ぎですけど)
今回食べたのは「三越」隣にある「ラシック」というショッピングモールのレストラン街にある「まるは食堂」という店。
確か大昔は、ここ「三越」の駐車場だったところのような記憶が・・・。
この「まるは食堂」にも僕は記憶があって、もしかすると中部国際空港(セントレア)にも店があったはず。
その時は店の前に行列が出来ていたので、きっと人気の店なのでしょう。
相川うめさんという創業者が戦後魚の行商から初めて魚屋を開業、食堂や旅館にも挑戦したというこの「まるは食堂」、知多半島直送の鮮魚料理やエビフライが美味しいそうです。
(この人、もしかすると「ビートたけしのTVタックル」に出ていた人かも、未確認ですが)
僕の行った「ラシック」店は居酒屋風な入口に比して、中はモダンな作り、窓際のカウンター席をはじめ、いろいろなタイプの席が揃っています。
お客さんは食事だけという人も少なくなさそうだし、宴会風なグループもちらほら、要はどんな需要にもこたえられそうな海鮮系のレストランということでしょうか。
注文はやはり名古屋だし、エビフライにしようかな(笑)。
ということで、エビフライが2本付いた「Wまるは定食」(1860円)というものを・・・。
付き出し、刺身、エビフライ、ご飯、味噌汁が付いた定食で、エビフライが1本の場合は1380円なんだそうです。
エビフライは実に全うな仕上がり、余分な衣がなく本当に隅から隅まで海老で、さすがに名物料理。
油切れもよく、この大きさを2本食べても全然しつこくない・・・でも、何となく揚げたて感に乏しいというか、ワイルド感のない上品なエビフライといった印象でした。
あとタルタル・ソースがラミネート・パック入りだったのが、ちょっと味気なかったかな。
昨今の海老の値段高騰時にこの値段で出しているというのは本当に良心的だと思いました。
(参考までに、「名古屋飯?」シリーズでは初回にエビフライサンド。以下、小倉トースト、あんかけスパ、味噌カツ、ひつまぶし、きしめんと取り上げ、今回が7回目です)