シカゴ発成田行きのＪＡＬ００９便は００１０便の折り返し、僕は往路と全く同じ２Ａの席にアサインされました。
１～２席は空席もありましたが、さすがはシカゴ線、品の良さそうなビジネスマン・ウーマン風な人で一杯。
ま、はっきり言えば、僕だけ「浮いてた」感じでした（恥）。
慣れているお客ばかりで、ＦＡのサービスも流れるように進みます。
ビジネス・クラスだとそれなりの「ゴチャゴチャ感」があるのですが、ファーストには本当に静かなゆったりした気分が流れています。
だから一度ファーストに乗ってしまうと、もうビジネス・クラスには・・・いえいえ、そんな贅沢はもちろん言ってられません（笑）、当たり前ですが・・・。
機内の雰囲気は往路と同じなので写真は省略、例によって機内食だけは記録しておきます。
帰路も洋食を選びました。
シカゴ発の和食は日本人シェフが作っているので久しぶりに和食でも良かったのですが、何か気分が洋食だったのです(笑）。
最初は「食前の小さなお皿取り合わせ」です。
ツナのタルタル、帆立のグリル、レモンのカップに入っているのはロブスターとアボカドのサラダです。
続いては、性懲りもなく（笑）キャビアにしました
ロブスターやカプレーゼ・サラダなどからも選べます。
メインは牛フィレのステーキ、舌平目のポピエットと、この鴨の胸肉のオレンジ風味からの選択です。
鴨にはデミグラス・ソースも添えてあります。
このお皿、思ったより美味しく調理されていましたよ。
何しろ空の上ですからね、良くやっているほうだと思います。
デザートは、レモン・ムース・カップ、カリブ風チョコレート・ケーキ、バニラ・アイスクリームの盛り合わせです。
成田までは１２時間近くの旅、食事の後は映画と思っても、この機材のファースト・クラスのモニターは旧式の小さいもの（１０月からのＪＡＬスイート機材が待ち遠しいです）、映画は眠気で最後まで見られず、ＦＡにベッドを作ってもらって、なんと８時間も爆睡（笑）。
８時間ですよ・・・僕の機内睡眠最長記録です。
出発日の朝の３時起きは、こういう時、とても効果的です。
時差ぼけ防止にも最適ですしね。
起きてからの２色めはアラカルト・メニューから選びます。
鮪のやまかけ丼と焼き鳥です。
今は本当にこういう鮪やとろろが機内で丼に出来るのですね。
ちょっと感動です。
後はデザートとフルーツを少しもらって・・・。
ファースト・クラスなら１２時間も本当にすぐ（だってその２/３は寝ていたのですから・・・）、予定よりやや早めに成田空港に着陸です。
荷物はほとんど先頭で出てきて、税関にも「ご苦労様です」といわれる始末（笑）。
僕のあまりに多い入国スタンプのせいでしょうかか、これ。
夕方には家に着き、美味しい日本茶と和式の風呂での入浴・・・最後まですべてうまく行った旅行でした。
これで僕のシカゴとメンフィスへお夏休み旅行報告は終了。
長々と続けてしまい、興味のない方には失礼いたしました・・・って興味がなければ読まないか（笑）。
貼りつけた写真も多分全部で３５０枚くらいはあったでしょうか、これからシカゴや特にメンフィスに行かれる方にはお役に立てる情報もあったと思います。
ご愛読、本当に有難うございました。
