夏休み旅行 (15) アフタヌーンティー@「ザ・ペニンシュラ・シカゴ」

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「ザ・ペニンシュラ・シカゴ」でランチした後、プールとフィットネスでお腹をすかせ(笑)、夕方からは、ペニンシュラ本家を踏襲した「ザ・ロビー」でアフタヌーン・ティーをいただきました。

雰囲気は、ここは外光がかなり入るので香港とは明るさが違いますが、イメージ的にはかなり本家に近いロビー(・レストラン)になっています。

ほとんどの人はシャンパン付きの高い方のアフタヌーン・ティーをオーダーしていますが、僕はトラディショナルなほうで・・・。
これだって36ドル、税・サを入れると40ドルは超える値段します。
それにチップも必要ですからね、随分高いものです。
ま、僕は100ドル分のホテル内クレジット(金券)があるので、ランチもこのアフタヌーン・ティーも平気でトライしちゃってますけど、いつもの僕なら・・・(笑)です。

もちろんそれだけの金額を取るのですから、ここでのサービス振りも、アメリカの水準を大きく超えています。
アメリカ流のフレンドリーさに、本家直伝の丁寧さと気配り・・・といったところでしょうか。
お茶の種類は膨大にあって選ぶのが難しいですが、僕はキームンなんて珍しいのがあったので、それにしました。
キームン(=祁門)は中国は安徽省祁門県周辺で作られる紅茶。
日本では「キーマン」「キームン」「キーモン」などと呼ばれています。
揉捻(もみ)の強い茶葉で、蘭や薔薇と称される強い香りが特徴です。
味は渋みが少なくあっさりしていますが、それは苦味・渋味の成分のタンニンが少ないためだそうです。
トワイニングのティーバッグなら「プリンス・オブ・ウェールズ」なんかがキームンにあたります。
ポットも本格的な大振りなもの、とても重いです。

トレイの上のサンドイッチ類は作りたてでパサつき感がなく、美味しくいただけました。
スコーンやプチ・ケーキはアメリカでは「上」の部類でしょうが、僕らはもっと美味しいところを山ほど知っています(笑)。
で、ここのアフタヌーン・ティーの特徴は、このスフレが出されるところです。

日替わりで色々なスフレが出るのですが、この日はココナツのスフレ。
これは本当に作りたての最高なうちに運ばれてくるので、時間との勝負、フワフワのうちに食べてしまいます。
これはアメリカにしたら上出来のスフレでしょう。

文句も書きましたが、最高にフレンドリーで丁重なサービスの元、居心地の悪い時間の流れるはずはありません。
うん、充分リラックスさせていただきました。

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