one day one night 那覇 (6) 「沖縄第一ホテル」で朝食を

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「ダブルツリーバイヒルトン那覇」での無料朝食もそこそこに、街に繰り出すshackinbaby。
那覇中をいろいろ動くぞぉ!とばかりに、まずはゆいレールの一日乗車券を購入します(700円)。
朝の国際通り。
昼にでもなれば、通りは観光客で埋め尽くされるのでしょうが、この時間はご覧の通り、実に静かなものでした。
で、朝一番の僕の行き先は「沖縄第一ホテル」というホテル。
そこで本格的に朝食を食べようというのです。
場所は国際通りから松山の方に抜ける一銀通り沿い。
前に紹介した「ラッフルズカフェ」なんかの近くです。
ここのようです。
純沖縄風の門をくぐると、あれっ、ちょっと面白いエクステリア。
ホテルというけれど、大きめの個人の邸宅のような雰囲気です。
コンクリートの外装、木造の離れ(?)、和洋折衷の庭には沖縄風の置物が・・・。
ちょっと不思議な折衷感のある空間ですね。
中に入ります。
あれ、人の気配がない・・・。
僕の呼びかけでやっと出てくる、でもとても丁寧な接遇の女性。
僕が予約した(そう、ここの朝食は要予約なのです)朝食の店は確かにここで良いそうです。
それにしてもお客がいるようには見えないホテル、お客が他に誰もいないレストランって・・・。
まず、これがレセプションのカウンター。
入ってすぐはギフトショップ。
オウナーのセレクションという小物たちは、どれもまずまずのセンス。
ここで出される朝食も噂通りのものかも・・・と、期待が膨らみます。
そうそう、どうして僕がここの朝食を食べたかったかというと、このホテル、以前は安里のほうでホテルをやっていたそうなのですが(沖縄最古のホテル?創業50年以上とか)、その頃からオウナーが作る沖縄の地野菜のみ50品目、皿数にして20皿というバラエティで展開されるヘルシー沖縄朝食(全部食べても585カロリー!)が評判に・・・。
僕もいつかは食べてみたいと思っていたのですが、その念願がやっとかなったというわけなんです。
ここは部屋数がたったの4室と・・・。
案内の女性の静かな話し声のみで、辺りは超静か。
レセプション、ギフトショップと続いた奥はさぞかしホテルのロビーといった位置づけのスペースなのでしょうか。

インテリアは、エクステリア同様、ちょっと不思議なミックス感のあるもの。
聞くところによるとすべてオウナーの趣味とか・・・。
ここに一人前の食事がセッティングされていましたが、僕のではないようです。

デモ用?
僕の食事は「あしゃぎ」という離れの方に用意されているそうなのです。
入ってくるとき見えた木造の方の建物ですね、きっと。
このホテルの朝食は朝8時スタート、9時スタート、そして僕の選んだ10時スタートの3種類。
何度も書きますが、完全予約制です。
この日は9時が誰もいなくて、10時も僕だけだと・・・。
ま、それもそうかもしれません、ここの朝食、実は3150円もするんです。
当然この値段じゃ地元客はそうそう来ないでしょうし、来るのは僕らのような観光客、それも相当「もの好き」な人(笑)たちだけでしょうから・・・。

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