夏休み旅行　（２５）　ビールストリート＠メンフィス

メンフィス一のエンターテイメント街、「ビール・ストリート」散策の続きです。
ご覧のように車は入れず、ホコテンになっています。
ほとんどの店は、特に週末はライブ・ミュージック付きです。
更にこの週は「エルビス・ウィーク」、こんなライブの店も多かったです。
向かって左に「シルキー・オサリヴァンズ」（Silky O’Sullivan’s）という店。
この界隈で一番大きなバー・レストランです。
音楽はブルースが主ですが、ちょっとロック入った感じです。

片や向かって右は「ラン・ブギー・カフェ」（Ram Boogie Cafe）。
この界隈でも歴史のある店で、音的なポリシーで言えば「純ブラック」です。

このビルボード（看板）、格好良いですねぇ。

エントランスも年季が入った感じです。
週末にはメンフィスで今も活躍するジェイムズ・ゴーヴァン（James Govan）が出演します。
故オティス・レディングを髣髴とさせる最後のジェネレーションのシンガーです。

夜遅くなったら、ぜひ彼のライブを見に来ましょう・・・、絶対にね。
その隣の店が渋い、まさにミシシッピーの奥地にありそうな超ダウンホームなジューク・ジョイント（飲み屋）を模したライブ・バー「ブルース・ホール」（Blues Hall）でｓｙ。
ライブはドクター・フィールグッド・ポッツ（Dr. Feelgood Potts）が出るそう・・・。
最近活躍しているシェバ・ポッツ・ライト（Sheba Potts-Wright）のお父さんです。

その向かいは、名物雑貨屋「Ａ・シュワブ」（A. Schwab）。
看板にあるように、創業は１８７６年、つまり１００年以上もここで雑貨屋を営んでいるのです。

まさにビール・ストリートの生き証人、でも中は雑貨屋というよりガラクタ屋、一体本当に売る気があるのかないのか分からないほど、雑多なものが雑多に置いてあります。
観光客はほぼ全員中に入りますが、ここで何かを買っている人はついぞ見ませんでした（笑）。
この辺も古そうな建物ですね。
本当に夜が近づいてきました。
もう時間は午後の８時を過ぎました。
通りにはますます人通りが多くなってきています。