メンフィスは犯罪率も決して低くない街、でも僕ら観光客が行動する場所は本当にどこも安全で、夜でもかなり安心して歩くことが出来ます。
昼なら、なおさらのことです。
ミシシッピー川沿いにはこうした古い車体を使ったトロリー・バスが運行され、市民の足にも観光にも大いに役立っています。
「音楽の街」という意味でも、こうしたストリート・カーがあるということでも、どこか去年僕が行ったニューオーリンズと共通するものを待った街です。
街中では、こうした観光客目当ての馬車も常時流しています。
夜になると電飾も付いて、とてもきれいです。
で、メンフィス3日めのランチはここで取りました。
メンフィスのハンバーガーと言えばアメリカのクチコミ・サイトではここが一番といわれている「ヒューイーズ」(Huey’s)です。
中はシックスティーズも感じさせるアメリカン・カジュアルなもの。
店員も店と同じくとっても気さく、明るく陽気な人ばかりです。
ハンバーガーの他にサンドイッチなどもありますが、ここは評判通りハンバーガーで。
いろいろな種類の中から「ウェストコースト・バーガー」というのが、これです。
どうです、いかにもアメリカン・サイズでしょう(笑)。
メインはグアカモール(アボカドのディップ)、それにチーズ、マヨネーズ、レタス、トマト、オニオンが入っています。
全粒粉のバンズも軽くバター・トーストしてあって、これはベストとは言わないものの、まずまず美味しいハンバーガーです。
付け合わせのオニオン・リングもいかにもな出来でしたよ。
この顎の外れそうなサイズを、口をベタベタにしてかぶりつくハンバーガー、アメリカで食べるとどうしてこんなに美味しいのでしょう、不思議です
値段は南部値段、これで6ドルちょっとでした。