夏休み旅行 (9) 世界第3位のビルからの夜景

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僕は高いところが大好き(笑)・・・前回は「ジョン・ハンコック・センター」の展望台からシカゴの夜景を眺めましたが、今回は宿泊している「パーマーハウス・ヒルトン」から歩いて数ブロックの「シアーズ・タワー」に挑戦してみました。

今は「シアーズ」から、英国系の保険会社に買われて「ウィリス・タワー」(Willis Tower)とその名前は変わっています。
(でもまだまだ「シアーズ・タワー」のほうが、すべてにおいて「通り」が良いようです)
タワーの正面玄関には、2016年のオリンビック招致のデモンストレーションが・・・。
そうです、シカゴは東京の最大のライバルなのです。

ビルを回りこんで、展望台である「スカイデッキ」の入り口に移動します。
この時期のシカゴの日没は午後8時前、充分余裕を持って行ったはずだったのですが、入場を待つ長蛇の列にもうたじたじ。
切符を買う前の荷物のセキュリティー・チェックにもかなりな時間がかかったし、切符を買った後(14・95ドル)もタワーに関する映画を見させられるのです。
あぁ、早く見たいのに!
夜景より、暮れなずんでいく時が一番きれいなのに・・・!!
もうイライラが募ります(笑)。

で、やっと映画が終わり、エレベーターに乗り、103階でエレベーターのドアが開くと、この光景が眼の前一杯に!

すご~~~い!
まさに光の絨毯!
実際はこの写真の100倍はきれいです。

ここで、この「シアーズ・タワー」・・・いや「ウィリス・タワー」について少しまとめておきましょう。
屋根の部分の高さが442m(アンテナの部分を含めると527m)、何と110階建てという威容は、1973年の完成当時は世界一の高さを誇ったビルでした。
現在では、台湾の「台北101」などに高さを抜かれ、世界第4位となっています。
(ただし、「台北101」は屋根部分が449m、尖塔を含めると509mですので、アンテナを含めるとウィリス・タワーが約18m高いようです)

アメリカ第3位の都市シカゴの人は、結構「世界一」が好きなようです。
世界一長い通り、世界最大の図書館、世界最大の野外フード・フェスティバル、世界最大のクッキー会社(ナビスコ)、世界最大のガム会社(リグレー)・・・。
だから、シカゴの人のこのかつての世界一のビルへの愛着も一入(ひとしお)ではないようです。

測定の基準はどうであれ、現在でも多くのシカゴ市民にとってはこのタワーが世界で一番高いビルなのでしょう。
彼らには今でもこのタワーはシカゴの象徴であり、また誇りなのだと思います。

360度、この景色です。
夜景好きには、結構感動ものですよ、ここ。

2009年7月から、このスカイデッキの西側外面に、床を含めて全面ガラス張りの展望台「ザ・レッジ」(The Ledge)が設置、公開されています。
昼間ならもっと怖いでしょうけど、暗い夜だって・・・・。
たって103階の高さで、床が透明なんですから。

隣の「ザ・レッジ」はこんな風。
やっぱり怖いでしょう?(笑)。

かわいい女の子はここでダンスしてました(笑)。
飛んだり跳ねたり・・・。

僕はとてもそこまでは・・・。

シカゴの「METS」の照明をしたビルも見えました。

いや~、ここは僕には楽しめました。
昼と夜と2回来るべきですかね、ここ(笑)。

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