多謝、香港 (14) 「ジ・アッパーハウス」にチェックイン

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僕が香港で泊まりたかったホテル、それがこの「ジ・アッパーハウス」です。
僕の知り合いたちの評判が本当に良かったので、いつかは僕もとその機会を狙っていました。
今回はフライトが特典無料航空券、1泊めの「コンラッド香港」がポインツ&マネー特典で比較的安価に泊まれたので、予算にまだ余裕があります。
なので、やっと今回、ここの代金(高価です)を支払うことが出来そうなのです。

予約はホテルのウェブから(コンソーシアムとしては「プリファード・ホテルズ」に属しています)。
ここの部屋タイプは、スタジオ70と80(広さの違い)、それぞれにアイランド・ビューとハーバー・ビュー、そしてアッパー・スイートというスイートの6種のみ 。
僕が予約したのは

Room Type: Studio 80 Harbour View
Studio 80 Harbour View, 78 sq m or 850 sq ft, features one king size bed, an interactive iPod touchR and dual temperature wine fridge. Spacious bathroom with TV, dressing area, walk-in rain shower and limestone clad bath with double vanities. Enjoy our complimentary in-room maxi-bar items except wine products, high speed internet access, espresso machine and a selection of teas and infusions.

Rate Type: Best Available Rate
Daily Rate: XXXday, January XX, 2014 HKD 6,000.00

Service Charge: HKD 600.00
Total Room Rate: HKD 6,000.00
Package Total:
Total Charge: HKD 6,600.00

というもの、総額HK$6600ですから日本円にして約95000円、相当に高価、僕としても「清水の舞台から・・・」的値段です。

ガラス張りのエントランスを入ると、すぐに小さなカウンター。
そこに本当に英語が堪能な(訛のない英語)女性が数人、ここを利用するゲストのあらゆるお世話をデスク上の2つのPCでこなしています。
いかにも小規模ホテルならではのインティメットな応対ですが、ちょっと混んでくると駄目です。
混むことは少ないといえば少ないのですが、僕の時は先客のチェックインにPCを使いっきり、僕はただじっと待っているだけ・・・。
何しろここ、チェックインからチェックアウト、あらゆるコンシェルジュ業務を小さい机と2台のPC岳でやってしまおうというのですから、無理のある時もあります。
手持ち無沙汰に待っている僕を見て、連絡がいったのでしょう、男性マネージャーも現れたりデスク周りに人は増えていきますが、PCはふさがったまま。
マネージャーは進行状況を見ながら、僕をなだめるように、ミネラルウォーターのボトルを持って来たり、「ごめんなさい、混んでしまって、すぐにチェックイン出来ますから」と、更には「日本は寒いですか?」など雑談を始めます。

何だ、この値段取ってこんなチェックインか、失敗したかな・・・と思っていると、さすが手練れのマネージャー、インド系のいかにも有能そうな彼と話しているとどんどん気分が良くなってきます。
そこにとどめの一発、「チェックインのご用意が出来ました。私がお部屋まで案内いたしましょう。今日はshackinbaby様(本当は本名で)にこのホテルをお気にいっていただけるよう、スイートをご用意いたしました」と・・・。
わっ、予期せぬアップグレード、来た~~~っ!
ここのアッパースイートは確かHK$15000+以上します。
本当に良いの、そんな高い部屋?
満面の笑みのマネージャーに連れられて、この階段を上がっていきます。
これが天国への階段(笑)?

わざと照明を低くして、ここから別の世界に行きますよ的な雰囲気を感じさせてくれる階段、いやエスカレーターです。

上がりきったところ。

こうした通路を通って、エレベーターに向かいます。
ちょっと無駄な空間の使い方。
気が付くのは古いビルのリニューアルなので、天井が低いこと、照明は暗めで、ライティングでアクセントをつけています。
ここが唯一アウトドア部分、喫煙者ははここで・・・。
でも天気次第ではなかなか気持ち良さそうなコーナーで、タバコとは関係なく、ここでボーっとしているのもありな感じです。

時期的にヒーターも完備。

そしてこれがエレベーター、38階から48階まで全117室、最上階49階の「カフェ・グレイ」にはここからアクセスします。


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