僕の台北旅行はここで一日半の空白・・・実に忙しく実に「つまらない」仕事オンリーの一日半でした。
あてがわれたホテルは日本でいえばビジネスホテル風。
食事も会議場のロビーにケータリングのバフェが出て3食食べ放題でしたが、本当にため息が出るほど退屈ないつも同じ内容。
ま、仕事だからしょうがないですけどね。
以上のような状況だったので、この辺はすべてすべて省略。
写真もほとんど撮りませんでしたし、また撮るような状況でもありませんでした。
割と真面目にディスカッションしたり、結構それなりに打ち込んだ一日半だったんですよ。
僕の他の参加者は、桃園空港から朝の便で日本に帰国、僕だけはこの連載の最初に書いたように1日「居残り」をしたので、以下はその時の記録となります。
僕の自腹での台北「居残り」宿泊は、ホテルを変えて「シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル・台北」(香格里拉台北遠東国際大飯店)に・・・。
このホテルも台北の高級ホテルシーンでは大分ベテランの方に入りますが、ホテルの入る高層のツイン・タワーは相変わらずこの地区のランドマークのよう。
左側のタワーが僕が宿泊する「シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル・台北」で、43階建てです。
(右側のタワーはショッピングモールの「遠企購物中心」やオフィスが入っています。ただモールは現在リノヴェーション中、ほとんど店は開いていません)
ホテルのエントランス周りは高級ホテルの常、人が多めに配されていて、タクシーで到着してもチェックイン作業はストレスフリーです。
男性レセプショニストはホスピタリティ充分、英語力も抜群で、さらりと「スイートにアップグレードさせていただきました」なんて言われると、「新しいホテルばかりが、良いわけじゃなねーよな」と思わずにやり。
レセプションのあるロビーは現在の基準からすると天井が低めとか、デザイン重視の階段がある(バリアフリーではない)などややオールドスクールですが、そのシノワズリー溢れる豪華さは、最近の建築では難しいほどの豊富なマーブル使いなど、誰が見てもすぐに分るほどです。
ホテルの外観は丸いタワー、その丸い構造の真中にまた円柱がある作りで、そこがエレベーター・ホールになっています。
ホールには豪華な蘭の花が飾られ・・・
客室階には宋王朝の置物が置かれたり、ちょっと非日常な、重厚だけれどエレガントな雰囲気が醸し出しだされています。
客室へのアテンドがなかったり、エレベーターが最新のものと違ってややふらついたり・・・とかはありましたが、アサインされた部屋への道筋は、なかなか気分の良いものでした。
スイート、どんな部屋なのでしょう。
アップグレードという言葉は、いつでも本当に嬉しいものです。