夕食は海雲台エリアのローカルな食堂で食べようと、「パークハイアット釜山」から地下鉄2号線「冬柏」駅へ・・・。
その途中で「SSGフードマーケット」にも寄ってみます。
特に買いたいものがあったわけではないですが、スーパーマーケットはどの国でもとても興味あります。
意外に時間がたってしまい、「さぁ、地下鉄の駅に急ごう」としたところ、「SSGフードマーケット」の隣に、韓国料理屋を発見。
すべてハングル表記なので、何という店なのかその時は分かりませんでしたが、店員は「チョンリム」といっていたようです。
(間違っていたら、お教えください)
中を覗いてみると高級スーパーの隣にあるくらいなので結構きれい、この写真には写っていませんが、お客さんもかなり入っている・・・。
ということはジモティに人気の店?
それに何やら店頭にディスカウントの広告も出ている、写真からして今はプルコギが安いようです。
プルコギが通常150000ウォンのところ、10000ウォンと・・・。
うん?ここでも良いかな?(笑)
雨の中、海雲台まで行くのもなぁ・・・。
昔の僕なら絶対初心貫徹、ローカルな食堂を梯子してたと思うのですが、最近の僕はひよってます(笑)。
ここにしましょう、夕食。
店のアジュマ達は日本語も英語も駄目、韓国語オンリー。
でもここはレストラン、食べたいという意思は通じます。
で、「プルコギ、ハナ」で出てきた料理がこれ。
見てください、メインのプルコギの他に何と15皿もの料理が並んだのです。
韓国ではバンチャン(おかず)がたくさん付くとは知っていましたが、ここまで並ぶとは・・・。
魚と大根の煮もの。
チャプチェはどこで食べても美味しいです。
しかもバンチャンの皿は空になると、どんどんお替りを持ってきてくれるのです。
一つ一つは特別美味しいというわけではありませんが、普通の美味しさ。
これだけ出てくると、いくらウォン高といえども、10000ウォン(1200円くらい)は安く感じます。
日本に帰ってから調べてみると、このレストラン、東莱(トンネ)に本店のある「化学調味料を使わない、体に良い薬膳料理を中心とした店」なんだそうです。
漢字名もあって「貞林」と書くようです。
わざわざお勧めするような店ではないと思いますが・・・。