天気最悪だった釜山 (8) 富平市場で観光を終えて、いよいよ「パークハイアット釜山」へ

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釜山ショッピングのメッカ「国際市場」を見学。
「市場」といっても、生鮮食料品や総菜などはなかったので、「国際市場」と大きな通りをはさむ形でひろがっている「富平市場」の方にも行ってみます。

「国際市場」が観光スポットとして多くの観光客でにぎわう「市場」とすれば、「富平市場」は地元色のかなり強い市場のよう。
置いてあるものは食料品、生活必需品が多かったです。
夜には夜市というか飲食屋台も出現したりするんだそうです。
食料品屋が続くところでは、このさつま揚げのようなものが人気、試食可でした。
いろいろな味があって、それをどんどん試食させてくれる、これは結構美味しかったぁ。
野菜も新鮮そうなものが沢山並べられていました。

これはキムチ用の野菜屋?

わぁ、韓国っぽ~い。

これも・・・。

値段が書いてないよぅ、ちょっと怖い感じ。

ざるに入っているのは剥いた大蒜?

だいぶ歩いたので、そろそろ疲れてきました。
そろそろホテルに向かいましょうか。
タクシーを停めます。
「パクハヤトホテルブサン」(「パークハイアット釜山」というつもり)と僕の考える韓国発音風に言うと、運転手、しばらく考えて「ハヤト?ヘウンデ(海雲台)?」と」聞いてきます。
確かに大きく分ければホテルのあるのは「ヘウンデ」地区です。
なので僕は「イェー」と言いつつも、「マリンシティ」という「パークハイアット釜山」のある地区名も付け加えます。
「マリンシティ」は大きく見れば「ヘウンデ」に入るんでしょうが、地下鉄で言えば1駅分、ここからは近いところにあるはずです。
運転手はカーナビに何やら入力、何とか分かってはくれたようです。
窓を開けると雨が飛び込んでくるので、良い写真は撮れませんでしたが、タクシーは釜山中心部を離れ東へ。
すると出てきました、高層建築がニョキニョキと・・・。

「パークハイアット釜山」のある「マリンシティ」は釜山最先端の最高級地区、この写真はまだ「マリンシティ」手前ですが、こういう高層ビルがもっと林立している場所なのです。
ところが、僕の乗るタクシーはそんな高層建築地区を過ぎてまだまだ走って行く・・・。
釜山は初めての町なので、どこをどう走っているのか僕には分からない。
で、タクシーが停まります。
「えっ、ここ?」
僕の目の前には「パークハイアット釜山」とは似ても似つかぬホテルがあります。
違うよ、こんなところじゃないはず。
窓を開けて僕がホテルの名前を確認すると、何とここは「ノボテルアンバサダー釜山」じゃないですか。
それなら場所は「ヘウンデ」の中心部のはずです。
行き過ぎています。
運転手とホテルのベルが韓国語で話し、やっと間違いに気づいた運転手。
道路をUターンして、やっと目的の「マリンシティ」の「パークハイアット釜山」に到着となりました。
ふぅ。
なので富平市場からの所要時間は約45分、値段は20000ウォン弱もしてしまいました。
運転手が間違ったんだから(ナビだって入力してるんだから)「少し安くしてよ」と言おうと思ったのですが、スマートなハイアットのドアマンがもうドアを開けて僕が降りるのを待っているので、僕は格好をつけて(笑)、文句を言うのは止めました。

何で「パークハイアット釜山」と「ノボテルアンバサダー釜山」を運転手が間違ったんでしょう?
去ってゆくかなりな年齢な運転手を見て、僕は「はっ」と気が付きました。
「ノボテルアンバサダー釜山」って以前は「ハイアットリージェンシー釜山」だったんですよね、もうだいぶ昔のことですが・・・。
そうか、このお爺さん運転手、ハイアットといえば昔の記憶でヘウンデのあのホテルを思い出しちゃったんでしょうね。
(でも、ナビには一体何と入力したんでしょう)
ここまで想像してしまうホテル・ファンの自分にちょっと自己満足して(笑)、20000ウォンのことはすぐに忘れることが出来ました。
順調に来たら、きっと16000ウォンくらいだったでしょう。

「パークハイアット釜山」は2013年のオープン、33階建て全269室のホテルです。
ゴールドパスポートのホテル・カテゴリーでは、ソウルと同じ4に属しています。
値段的にも釜山ではダントツの最高級ホテルのようです。target=”_blank”>
(ホテルの壁にうっすら写っているのは向かい側の景色、一面の海、植えられた木々、そして「広安大橋」)
ドア付近にはベルなどスタッフが複数常駐、セキュリティにも目を配り、利用者には常にattentiveです。
雰囲気的に「パークハイアットソウル」と似た感じを受けますが・・・
こちらはより新しいホテルだけあって、この光る大きな椅子とか・・・
こうしたベル・デスクとか、よりハイテックなイメージを上手く嵌め込んできています。

この全体的な感じ、石、木材、木、緑・・・もしかしてここも日本が誇る「スーパーポテト」のデザインでしょうか?

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