夫婦の連休 (3) ヒルトン東京ベイ ~ IKEA ~ モンスーンカフェ

スポンサーリンク

ニューヨークの報告を始めちゃうと、たった2泊4日の旅行なのに相当長くなりそう(笑)なので、やはり「「ヒルトン東京ベイ」に泊まった「僕ら夫婦の休日」の完結編(笑)のほうから行かせていただきます。
そのほうがキリが良いでしょう。
では、急ぎ足で・・・。

夕食はどこで食べても良かったのですが、僕がやや疲れぎみということもあって、ホテル内で食べることにしました。
そうなると中華の「王朝」か、イタリアン~地中海料理の「アチェンド」あたり・・・。
今回は奥さんの希望で後者の選択となりました。
時間はディズニーランド周辺のホテルにしては相当早い時間、周りにお客はほとんどいません。
まだまだ皆さん、夢中でディズニーランドやシーで遊んでいる頃でしょう。
チェックインのときに館内での食事の割引券をもらっていたので、それを使います(笑)。
コース・メニューは1人1000円引き、アラカルト・メニューは500円引きになります。
僕らはアラカルトから、前菜のバフェと、僕はミラノ風のチキン・カツレツを・・・。

ま、味はこんなものでしょう。
高級ファミレス程度って言っちゃうと言いすぎでしょうかね、決して東京の同等な値段の有名イタリアン・レストランと比べてはいけません。
今から15年以上前のこのホテルのレストランの充実振り、たとえばフレンチの「マ・メゾン」とか・・・を覚えてられるオールド・ファンには淋しい限りです。
もう今はディズニーランド周辺のホテルに、質の良い食事は要らないようですね。
質より量、後は値段でしょうか。
不完全燃焼の夕食の後(笑)、僕はホテルに残り、奥さんはそれでも勇気を出してディズニー・シーに「アフター6パスポート」で入場してきたようです。
僕はちょっと疲れちゃって・・・面目ない(泣)。
翌朝の朝食は、チェックインの時にいただいた朝食券で。
普通はこうした朝食券、昼食にも振り返られたりするのですが、僕らはヒルトンのメンバーシップゆえに無料でいただいたホテル側からのご好意、朝食以外への振り替えは出来ないそうなのです。
で、朝、朝食を取るために出かけた「ザ・スクエア」はもうすごい混雑。
昨日食べた「アチェンド」の部分もすべて使っても超満員、入り口の行列もかなり長くなっています。
(正式に言えば「アチェンド」「フォレスト・ガーデン」「シルバ」などフロント奥のF&B部門すべてを、「ザ・スクエア」と呼ぶとのことです)
こういう状況に慣れていない僕らは、ただただ唖然。
繁忙期のリゾート・ホテルの集客に改めてびっくりです。

僕らがあまりの混雑に眼を丸くしていると、奥の静かなお席を・・・と言われて、「アチェンド」の奥の個室のようになっているところに案内され、やっと一安心。
窓からは緑の木々とプールが見えるところでした。
朝食の質は最低限なもの。
ホテルの朝食バフェというより、大型旅館のそれといった感じです。
すべて大量生産、作りおき・・・どうしても褒め言葉が見つかりません。
これで、有料で朝食を食べると1人3400円もするというのですから、少しふざけてませんか(笑)ですよ。
ま、僕らは朝食2人分、つまり6800円分も無料でいただいちゃってるんですから、文句は絶対に言えませんけどね・・・(笑)。

食事後は、僕はこれも無料券をいただいた(こればっかり・・・です)フィットネス・センターでちょっと汗を流し(見事にその時間、誰もいませんでした)、奥さんは早々に南船橋の「IKEA」に出撃です。

僕も1持間ほど遅れて「IKEA」に。
この日は祝日とあって店内は若い家族連れを中心にかなりな賑わいです。
コンセプトが明快で、これから若い人が新生活をスタートする時などには、最適の店ですね。
こうした「コストコ」のような大量陳列も新鮮に見えるし、上の階のテーマ別にコーディネイトされた数々のブースも充分に人をひきつけます。
デリ・スタイルのレストランも、食料品の売り場も、家の奥さんには何でも新鮮に映ったようです。
でも買い物は意外に渋くて、買ったのは・・・だけでした(笑)。
(買った品物は奥さんの希望で秘密)
さてお昼にしようと「イクスピアリ」を歩いていると、ひときわ長い行列の店が・・・。
他の店は休日のランチ・タイムなのに結構空いていて、どうしてここだけ?と見てみると、若い人に大人気のグルーバル・ダイニングが展開している「モンスーン・カフェ」でした。

テーマは確か「寛ぎのオリエンタル」だったかもしれません、竹などをふんだんに使った東南アジアのリゾート風の店内は、東南アジアの民芸品や石像なども随所に置かれています。
でも質感はそう高くなく、料理も同様、比較的廉価に抑えたカジュアルな異国情緒路線が若者に受けているのでしょう。
タイ、ベトナム、中国、インドネシアなどアジア各国のメニューを日本風にアレンジしたものがメニューに並んでいます。
以下は数品から選べるランチのプリフィクス・コースから。

生春巻き。ベトナム料理風。

海老のすり身のトースト。タイ料理風。

魯肉飯(ルーロウファン)。台湾料理風。

これにお変わり自由のドリンクも付いて1650円ですからリーズナブルなランチです。
でも僕はどれも本場のものを食べちゃっているので、まぁ何とも・・・。
良くがんばってヴォリューム感と本場感を出しているとは思いますが・・・もちろん、決してまずくはありません。
僕の好きな魯肉飯はこうした角煮丼のようなタイプのではなくて、醤油煮込みの肉そぼろ乗せご飯のような魯肉飯です。
あぁ、また台湾行きたいな(笑)。
この後また僕はホテルに戻り、WBCの中継をベッドの中で・・・奥さんは別の場所で買い物→自宅というコースでした。
午後3時までのレイト・チェックアウトを目一杯使い、ゆったりした午後を。
完全に満足と言うほどではありませんでしたが、久しぶりの奥さんとの1泊2日の休日になりました。

タイトルとURLをコピーしました