テキパキしているもののとても丁寧・親切なレセプショニストにアテンドされて着いた部屋は「グランドハイアット香港」の24階、一番端の部屋でした。
https://hongkong.grand.hyatt.com/en/hotel/home.html
廊下の高さ、広さはリニューアルでも弄れないようで、最新のホテルと比較すると天井は高くなく、幅も狭いです。
しかしやや暗めではあるものの、質感の良く出た雰囲気ある廊下になっています。
ドアが開けられます。
この後は部屋の中に入って行く僕らの目線通りの順番で写真を載せてみますね。
入ると足に優しいウッドフロア。
右に大きなクローゼットとトイレ(ともに別の場所にもう一つずつあります)。
左にはウェットエリアに通じるドアと大きなミラー。
小さめの窓からは、眼下にホテルのプールが・・・。
50mはあるフリーフォーム・プール、400mのジョギング・トラックがあるのは、ホテルの11階になります。
窓も良く磨かれています。
蘭や壁の絵画など、上品なシノワズリーもそこここに散りばめられて、いよいよメインの部屋に入って行くと・・・
おっ、これはすごい!
何という広さ、何という大パノラマ!
さすがVictoria harbour suiteと名乗るだけあって、ヴィクトリア湾のベイビュー、独り占めです。
惜しむらくはこの曇り空、これが晴れた日だったら、昼に夜にもう息をのむ絶景と言えるんじゃないかと・・・。
オリジナルの予約はgrand suiteの3人利用、そこからアップグレードといっても通常は高層階のgrand executive harbour suiteになるくらいらしいのですが、どういう訳か270度の眺望を誇るVictoria harbour suiteまで。
もうこの上はdiplomat suiteとかしかないはずです。
この部屋の特徴についてホテルのウェブには
Take in the 270-degree views the Hong Kong skyline with the Victoria Harbour Suite in this 90-square-metre room featuring a king bed, separate living space, six seat dining table, a large work space and oversized bath with double bathroom sinks. The unique design of the bedroom and bathroom are spaciously designed to blend together, creating a generously large feel with the ambience of a sophisticated home. For a more spacious experience you may connect your Victoria Harbour Suite with a Grand Deluxe Twin Room for a comfortable two-room suite.
とありました。
このリヴィングルームのドアに近い方には、6人掛けの大きなサイズの黒いダイニングテーブルがすごい存在感です。
テーブルにはコンセントなど多数、便利に作られています。
その周囲にはいかにもの趣味の良いインテリア小物に彩られたアーモアや・・・
こうしたミニバー・コーナーがあり、ダイニング・テーブルとしても、ワーク・デスクとしても便利に使えるようになっています。
ミニバーも充実の内容で、利用all freeとのこと。
冷蔵庫は引き出し式です。
この辺りまでをドア方向に振り返ったところ。
部屋を奥に進むとこのソファ・エリアが・・・。
もちろん電動でブラインドやカーテンを引くことも出来ますが、この部屋に限ってはそれは野暮、昼も夜の全開で、このビューを楽しみましょう。
皮張りのソファは本当に座り心地良く、高品質なレジデンシャルな雰囲気120%の、実にリラックス出来るスペースになっていました。
以下(8)に続きます。