このところの僕のバンコクからの帰国便は、もっぱら羽田行きです。
朝に羽田に着くので眠いのは眠いですが、そのまま仕事に入れる便利さと効率良さには代えられません。
成田の早朝着だと仕事場には定時ぎりぎり、でも羽田着なら余裕で間に合いますし、アライヴァル・ラウンジでゆっくりも、場合によっては家に一旦帰ることも出来ます。
帰路のJAL034便も、ぎりぎりでポイントによるアップグレードに成功。
幸運にも今回の旅行、往復共にビジネスクラスを享受出来ました。
往路と同じ、機内はほぼ満員、特にビジネスクラスは完全満席。
JALのダウンサイジングの影響は大きいようです。
機内サービスはナイトフライトなのでシンプルなもの、夜食の寿司が配られる前に約半数の人はもう目を閉じていました。
飛行時間は5時間半強、なのでビジネスクラスの座席なら4時間は熟睡出来ます。
朝食は要らないと思っても、配膳の音やコーヒーの匂いで、どうしても目が覚めてしまいます。
和食を頂いても、結局はほとんど手を付けず、です。
理由はもちろん「まだ眠い」が一番ですが、「美味しそうじゃない」ということも大きいです。
この日のお粥は「椎茸味噌粥」、後はいつもの塩鮭、玉子焼き、ひじき・・・など。
質も味もプレゼンテーションも、この内容では世界のビジネスクラスの中でも相当低ランクのほうでしょう。
味噌汁とオレンジジュースを飲んでお終いに・・・。
羽田到着は定刻ちょっと前の午前6時40分。
あぁ、今回もまずまず充実した旅行でした。
アップグレードは出来たもののフライト料金がやや高め、ホテルも「マンダリンオリエンタルホテル・バンコク」がとんでもない料金。
なので、いつもの僕の節約旅行よりお金はかかりましたが、それなりに得るところも多く、そういう意味では個人的コストパフォーマンスで見ると、10点満点で7から8点には行く旅行が出来たと思っています。