慌ただしかったバンコク　（２３）　「セントレジスバンコク」の客室の続き

どうやらスイートでもかなり上級のスイート（「カロラインアスター・スイート」）にアップグレードされたらしい「セントレジス・バンコク」。

レセプショニストが大まかに部屋を案内してくれているところに、バトラーが登場。
そうです、「セントレジス」ブランドですから、ここ、バトラー・サービス付きなんです。
当然のようにまずは「お荷物を整理いたしましょうか？」と・・・。
それほどの量ではないのですが、日本を出るときに着ていた厚手のジャケットを始め、いつもの僕よりは重装備。
早速アンパッキングをお願いします。
（下着などは使用前と後と分けてそれぞれ袋に入れておいたのですが、バトラーは本当に慣れたもの、開けない方が良いものはそれをしっかり判断、あっという間にクローゼットにきれいに仕分けてくれます）

ビジネス・デスク回りも本当に新品同様。
すべてが傷一つなく揃っています。
コンセント・コネクター類も完備。
僕の宿泊パッケージでは、ネット接続は無料です。
（通常は一日４００バーツ？）
テレビの前には漆黒のアーモア。
これも傷つきやすそうな作りなのですが、実際のところ傷は一つも見当たりません。
アイスペールやグラス類も上質そうなもの。
冷蔵庫内のソフトドリンクはすべて無料と・・・。
バトラー・サービスがあるので、電気ポットやティーバッグなどはありません。
僕の荷物をきれいに仕分けてくれたバトラー、頃合を見計らって「何かお飲物でもお持ちしましょうか？」と・・・。
２４時間いつでもコーヒー、紅茶やジュースなどを無料で運んでくれるというのです。
頼みたい時にバトラーのコール・ボタンを押す伝統的なものではなく、電話で頼むスタイルです。
早速紅茶をお願いします。
もちろん茶葉の種類も聞かれます。
今度はベッドルームを見てみましょうか。
おぉ、これは良い！
すごい景色、角部屋になっている良さ２００％の眺め。
バンコク好き、眺めフェチにはたまりません。
空中浮遊感も充分で、目の前には遮るもののない「ロイヤルスポーツクラブ」の緑が・・・。
ベッド周りにも何の文句もありません。
とても肌触りの良いシーツ、エレガントな色調のクッション類・・・。
ピンポ～ン。
バトラーがお茶の用意をしてきてくれたようです。
お茶うけにチョコレートの付いたソスト・ビスケットも付いてきました。
机にも「セントレジス」の花のモチーフがしっかり掘り込まれています。