26時間の香港 (4) 「W香港」の客室、 リビングルーム

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お待たせしました、いよいよ僕が泊まった「W香港」の客室の紹介です。
日付が変わってからのチェックインだったせいか、スイート・ルームにアップグレードという嬉しいオファーもあって、気分るんるんで(笑)部屋に向かいます。
部屋は客室としては最上階の38階です。

部屋番号は別の部屋の番号ですが、こういう本の形をした部屋番号表示はおしゃれですね。
書斎風のエレベーター・ホールといい、このデザイナーは、トレンディーでヒップな最先端人間がパブリックなエリアから「家に帰る」というコンセプトで、この客室フロアをデザインしたのかもしれません。
期待に胸を膨らませて、ドアを開けます。
まずはフォイヤー。
凄く個性的な色・柄使いの壁、そして正面奥には大きな窓から真っ暗な海の中に沢山の明かり(街の燈、船の燈・・・)が見えます。

部屋に入って周囲を改めて見回すと、相当にモダンなソファ、椅子・・・。
ライティングの効果もあって、翌日の昼間見たのとは全然違う印象、実にクラビー(clubby)な雰囲気です。
(クラブといってもオヤジ専用の銀座とかの老舗クラブのクラブじゃなくて、語尾が上がるほうのクラのほうですよ)
好き嫌いは分かれそうですが、僕は気に入りました。
もちろんこれでホテルとしての機能まで損なわれる「ただのデザインだけ」では困りますが・・・。

TVはこうした部屋にはぴったりのバング&オルフセン(Bang & Olufsen)製、42インチ以上はあるでしょうか。
その周囲のアーモアも、コンテンポラリーでシャープなデザインです。
ミラーになっている部分には、対面の窓か?の外の明かりが映っています。
こういうところも計算されているのでしょうか。
ウェルカム・スイーツ。
日本でいう求肥みたいなものとマシュマロ。
こんな簡単なものでも、何かちょっとしたものが部屋に用意されているって、うれしいものですよね。

早速アーモアや冷蔵庫を開いて、中を探検。
(左上の箱はスナックボックス、いろいろなお菓子が詰まっています)

香りの良いティーリーフでお茶を入れて、スイーツを楽しみます。
W特製の曜日入りのチョコレートとか、Wのロゴ入りの小物たちとか、どれもよくデザインされていますよね。
リビングルームから奥を見ると、ベッドルームとの境に前にデスクが・・・。

今度は机のほうからソファのほうを見ると、こんな感じです。
スペース的に良い配分でしょ?
仕事しながらテレビも見えるし・・・。
簡単な仕事をするには十分なステーショナリーも揃っています。。

デザイン的に処理しにくかった各種配線類は、こうしてあえて大きく「見せる」デザインにしてあって、これもおしゃれに出来ています。
上のほうのスイッチ・ボタン類もスタイリッシュ、機能的にも秀逸です。

深夜2時頃の窓からの景色です。
もうちょっと眠い・・・でも、奥のベッドルームとかバスルームなども写真撮らなくちゃ・・・(笑)。

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