慌ただしかったバンコク (41) スクンヴィット・ソイ11の夜は更けて

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スクンヴィット通りソイ11奥に新設された「アロフト・バンコク・スクンヴィット11」。
この周囲は本当に歓楽街、レストランは各国のレストランが林立していますし、マッサージ屋、旅行代理店、ホテルやコンドミニアム・・・。
人通りも深夜までかなり多くて、身の危険も感じません。
バンコクのごちゃごちゃした感じが嫌いじゃなくて、何かにつけて便利な場所と言えば、このソイ11はその代表的なところでしょう。
BTSの「ナナ」駅からも「アロフト」まで、徒歩5~6分で行けます。
夜ともなると館内でかかる音楽はよりクラビーなものになって、ややチープな作りをグレード感上げて感じさせてくれます。
その良い例がこの10階にあるプール。

周囲の高層コンドミニアム・ビューのプールも、適度に見たくないところが見えなくなって、更に今風なライティングのおかげもあって、なかなか格好良く見えます。
バンコクはこの時期の夜でもプールに入れちゃう気温なのです。
ホテル真ん前の有名なダンス・クラブ(レストラン・バーと言っても良いでしょう)「ベッドサパークラブ」にも明かりが点きましたが、この時間はまだ階段に行列は出来ていません。
(もちろん僕は、ここにいるんですもの、ここと「Qバー」だけは行きましたよ。
バンコクの大人の社交場ですからね。
昔は「ナルシサス」というディスコもこの近くにあったので、この辺は結構良く知ってるんです、苦笑)
タイ情緒をたっぷり入れた安宿「SUK 11」のレストランというかキッチン部分はファランに人気。
ここは老舗の「ロットサビアン」という店。
ジャズの流れるこじゃれたレストランですが、店内には巨大な鉄道ジオラマが・・・。

「鉄っちゃん」がバンコクに行ったら、絶対ここです。
僕の夕食は「友人」と「レモンチェッロ」というピッツェリアで・・・。
超有名イタリアン「ザノッティ」のセカンドラインの店で、スタッフはあまり親切とは言えないのですが、味は良いので、行くのはこれで2回目です。
「ザノッティ」に比べて値段も安いし・・・。
僕は「カルツォーネ」を(250バーツ)・・・サイズは大きいですが、十分ぺろりと行けちゃいます。
友人って誰?
気にしない、気にしない・・・(笑)。
満腹の帰りは、おなじみの虫の屋台で口直し(意味が違う?笑)。

こういう虫系の屋台はもともとタイ北部の山岳部から出稼ぎに来ている人たちが、ふるさとでタンパク源として食べていた虫を懐かしんで食べていたもののよう。
でも今や客の半分は、僕のような「おもしろがり」の非タイ人客みたいです。
ビニール袋に入れた蛹を食べながらホテルに帰ると、暇そうにしていたまだ若いタイ人スタッフが「え~~っ」と言う顔。
「蛹だよ~」と袋を彼の目の前に出すと、「駄目駄目、僕、嫌いです~」と本気で嫌がる様子。
もう若い都市のタイ人は、こうしたものは食べないのですね(笑)。
ちなみに一袋20バーツ、いかにも慣れている風に装うと、安くはなりませんが一袋の中の量が明らかに増えます(笑)。

なおこのソイ11のレストラン情報は以下のサイトも参考にしてください。
http://www.cnngo.com/bangkok/eat/where-eat-sukhumvit-soi-11-342203
もちろんこの界隈、何百軒というレストランがひしめいていますので、選り取りみどりではありますが・・・。

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