懐かしの神保町 (2) 揚子江菜館

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餃子の「スヰートポーヅ」が昭和11年創業の店だとすると、そのお向かいにある中華料理の「揚子江菜館」は何と明治39年の創業だそうです。
ここにもずいぶんお世話になりましたが、ここは外観が変わりました。
値段の方も「スヰートポーヅ」のような庶民値段のメニューは少なくなっています。

この時期、この店では何と言っても冷やし中華でしょう。
この店では正式には「五目涼拌麺」(1510円)といいますが、皆さん、普通に「冷やし中華ねぇ」で注文しています。
(ランチタイムは焼売など点心か、杏仁豆腐などのデザートかがサービスで付きます)
いかがですか?
これは俗にいう冷やし中華のオリジナルなんだそうです。
うちの近くの600円の冷やし中華とは違って盛り付けがきれい。
富士山の形に盛られた麺の周りには綺麗に切り揃えられた胡瓜、寒天、筍、叉焼が、そして海老、絹さや、椎茸・・・。
山の上には肉団子とウズラの卵が乗り、その上にたっぷりの錦糸卵で覆われています。

たれは酢っぱさが少なめで、ちょっと甘い・・・。
蒸し暑い日に行ったので、僕はもう少し麺がしっかり冷えていたり、酸っぱいたれの方が食が進んだかなと。
これはサービスの焼売。

昔は値段がもっとリーズナブルだったと思いますが、やはりここにはちょっと気合の入った時に来た感じです。

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