数分で予約完了@年末年始の上海 (17) 「成隆行蟹王府」でランチの続き

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「金茂大厦」の「成隆行蟹王府」で上海最後の食事。
いくつもある定番コースのうち安い方の588元のコースです。
(ここでもお手拭の料金、5元はプラスされます)
では、料理の続きを・・・。

この蟹味噌入りの車海老の炒め物も美味しかったぁ。
海老も良い海老だったし、ソースがとにかく美味。
白いご飯があれば、掛けて食べちゃいたいほど。
次は蟹の爪肉の煮込みです。

和食にも通じるような、薄味の素材の味の出たもの。
そしていよいよ蒸し蟹の登場です。
僕のはこれだそうです。
たぶん雄かな・・・。

まずこの形を見せてくれてから、「解体して良いですか?」と断りがあり・・・
こんな形で出てきます。

ピントが上手くいってなかったですね、残念。
でもその美味しさは伝わるかと・・・。

蟹味噌は濃厚で芳醇、あぁ、もっと食べたい・・・です。
蟹はこの「食べ足らなさ」も良いのかな?
メインの次は蟹味噌掛け炒飯か蟹味噌掛け担担麺かの選択で、僕は前者を。

薬味が美味しく、唐辛子も入れると激辛に・・・。
で、上海蟹ですけど、前にも書いたように旬は秋から冬。
「九円十尖」という言葉がある通り、お腹が丸い雌の食べごろは旧暦9月(太陽暦の10月)、お腹が尖った雄の食べごろは旧暦の11月(太陽暦の12月)とされています。
これは雌の卵に比べ、雄の白子が美味しいため、白子が詰まってくる頃に人気が高まるためだそうです。
ではこの蟹は雄?雌?。

それはひっくり返して、お腹を見てみると分かります。
まさに「九円十尖」、雌のお腹は丸く、雄のお腹は三角形になっています。
ということは、これは雄。
縛ってあるので、少し分かりにくいかもしれませんが。

ではこれは?

ひっくり返してみるとお腹は丸く、こちらは雌となります
最後に蟹小龍包、これも蟹~~っがじゅわ~っと・・・。
デザートは楊枝甘露。

これはね、香港辺りの名店と比べると・・・。
最後の最後にフルーツが出て、このコースは終了です。
思ったより美味し料理が並び、値段はランチにしてはやや豪華でしたが、僕は満足。
大きくなったお腹をさすりながら、歩いて「パークハイアット上海に」に戻り、チェックアウトの用意をします。

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