数分で予約完了@年末年始の上海 (2) ダブルツリーbyヒルトン上海浦東

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JALのHPで年末年始の特典旅行を検索、10分で行き先を決め、発券した上海旅行。
僕の乗ったJAL879便は上海・浦東空港に午後9時36分着陸、長いイミグレ通過とタクシー待ちの後、空港を後にしたのは午後10時45分でした。
タクシーの運転手にはあらかじめプリントアウトしておいた中国語で書かれたホテルの名前と住所を・・・。
上海東錦江希尓頓逸林酒店がその名前、これでどこのホテルか大体お分かりの方は上海通、あるいはヒルトン通な方でしょう。

希尓頓はヒルトン、逸林は林があるのでダブルツリー?
そうなんです、この夜僕が泊まるのは浦東は陸家嘴地区にあるダブルツリーbyヒルトン上海浦東(DoubleTree by Hilton Shanghai-Pudong) というホテル。

     http://doubletree.hiltonhotels.jp/hotel/shanghai/doubletree-by-hilton-hotel-shanghai-pudong


オープンは2001年で、アジアのダブルツリー・ブランドとしてはほぼ最初のホテルだったと思います。
46階建ての西館と30数階建て(詳しくは忘れました、すみません)の東館というツイン・タワーからなる全850室という巨大ホテル。
アメリカのダブルツリーなどと比べると、造りはかなり上で、設備的にもいろいろ揃っていて、ヒルトン・ホテルといってもおかしくないほどです。
タクシーの運転手にここの名前と住所を見せるとたいてい一発で分かってくれるので、知名度はあるホテルなんでしょうが、周囲はビジネスエリアといえば聞こえが良いものの、ちょっと寂しい場所にあります。
(日本人学校は近くです)

上海の地下鉄は値段も安く、比較的便利ですが、地下鉄4号線と6号線の「藍村路」駅までは歩いて10分ほどかかります。
何度も書きますがタクシーはそう高くなく、このホテルにはベルがたいていいて、彼らは英語もOK、彼らに待機しているタクシーを呼んでもらうのが、ストレス・フリーな移動方法でした。
ホテルにタクシーが着く時はたいてい↑の西館の方。
僕のホテル到着は午後11時20分、つまり空港からの所要時間は約35分、料金は185元(CNY)でした。
東館へはこういう通路で徒歩2分ほどで繋がっていて・・・
こちらにもレセプションがあり、どちらも利用可能です。
僕は西館のレセプションでチェックインしましたが、アサインされた部屋は東館と・・・。
もちろん部屋までのアテンドは付かないので、自分で西館→東館と移動したときに、こんなところ(レセプションとエレベーターの間)を見つけました。

エグゼクティブラウンジ?

何か看板が立っています。

あっ、やっぱりここはその名の通りラウンジだ、僕はメンバーシップからして当然ここを利用できるはず。
でもチェックインの時にラウンジのことなど何も言われなかったし、何ももらわなかったなぁ。
ただ朝食は東館1階のレストランで・・・と言われたので、それはきっとここのことでしょう
後で分かったのですが、12月25日から1月15日まで通常の朝食会場となるレストラン(グランド・カフェ)がメンテナンス中のため、宿泊者の朝食は朝6時から10時半まで全員ここで・・・となるんだそうです。

チェックインは英語でスムーズ、ただ定型のやり取り以外は英語力の落ちるスタッフもいます。
予約はヒルトンのウェブからでking guest room1室1泊624元+、総額727.58元で、日本円に直すと約12600円。
アサインされた部屋は高層のホテルなのに、何と7階と・・・。
もう夜も遅いし、明日にはすぐに別のホテルに移る予定なので、心ではぶつぶつ文句を言いながらも(笑)、おとなしく部屋のドアを開けると、おっ!

右にクローゼット。

左にパントリー。

引き出しなどたくさんありますが、開けてみるとすべて空です。

冷蔵庫は空ではありません。

で、その先には・・・

こ、これはス・スイートじゃ!
どうやら低い階とはいえスイートルームにアップグレードされたようで、それもたった12600円で。
やったぁ、ラッキー。
でもこういうことはチェックインの時に「お部屋はアップグレードさせていただきました」とか言ってくれれば良いのに・・・。
ヒルトンのウェブではよく宿泊前日位にアップグレードが反映していることが多いですが、ここは当日までオリジナルの予約のまま。
値段が値段なのでアップグレードなんて考えてもいなかったので、このサプライズは嬉しかったです。

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