日本は秋から冬へ

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またしても弾丸ですが、少し暖かいところに行っていました。
皆様へのレスが遅れ気味だったのは、どうぞお許しください。
すっかり気温の下がった日本に帰ってくると、数日振りでもその寒さはひとしおです。
いつものホテルの窓からも、空気が澄んでいるのか、本当に遠くまでを見渡すことが出来ます。
そんな中、今年はまだ紅葉を見ていないと、仕事が早上がりの日、買い物帰りの奥さんと、「六義園」(りくぎえん)に行ってきました。
何故に「六義園」?
理由はただ単に奥さんの買い物が池袋だったから、ロケーション的に・・・です。
神宮外苑のほうがデートっぽい(笑)ですが、あっちは銀杏だけですものね。
1695年、五代将軍・徳川綱吉から与えられた駒込の地に、柳沢吉保自らが設計・指揮をし、平坦な武蔵野の土地に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて作ったのが、この「六義園」という「回遊式築山泉水庭園」。

「六義園」の名前は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来しているんだとか・・・。
明治時代に入り、三菱の創始者・岩崎弥太郎の所有となったこの「六義園」は、昭和13年東京市に寄付され、以後こうして一般公開される・・・という歴史を持っています。

長く東京に住んでいる人ならたいてい一度は訪れたことのある、穏やかな表情を持った本当に日本らしい庭園なんです、ここ。

入場料は300円。
ものすごい数の人が庭を散策しています。
なるべく人物が映り込まないように写真を撮ったつもりですが、それはほぼ無理状態。
観光バスも何台も乗り付けていて、特にアジア系観光客の多いこと多いこと。
もう皆さん、カメラ、バシャバシャです。
一体一日にここで何枚の写真が撮られるのか?想像もつかないくらいです。
もちろん僕も撮ってみたのですが、もみじの色が全然上手に写せません。
現物は相当なきれいさ、素晴らしい紅葉色が楽しめましたよ。

よく写真で本当に紅葉がきれいに撮られている写真を見ますが、あれはやはりプロというか写真に詳しい人が撮らないと、僕のようなバカチョン・デジカメ(死語?)では相当に難しそう。
午後4時半からはライトアップされますが、ここは昼間の方が楽しめる感じです。
すっかり体が冷えてしまったので巣鴨まで歩き、「Japanese Soba Noodles 蔦」へ・・・。
そんなに待たずに入れ、奥さんとだったのでちょっとオシャレ入っているこの店のラーメンで温まりました。
もう秋じゃなくて、冬なんですよね、実感しましたぁ。

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