ここしばらく悩んでいたGWの旅行ですが、行くことに最終決定しました。
大震災の後の旅行の是非についての僕のスタンスは、4月3日の「そろそろ決めないと・・・のシェムリアップ」に書いたとおりですが、実際のところなかなか気持ち的に踏ん切りがつかないでいました。
しかし時間が迫る中、自粛することのマイナス面の論議も始まり、家族そしてご親切にもコメントをいただいた皆さんの後押しもあって、ようやく決心するに至りました。
行こう、と。
楽しんでこよう、と。
フライトはソウル経由でカンボジアのシェムリアップまでマイレージ特典で予約済み、ホテルも先ほど予約を済ませました。
一週間ほど前に「地球の歩き方」も買いました。
そして暇があるとパラパラとページをめくり始めています。
今年のGWの海外旅行の一般的な傾向について、「トラベルビジョン」の「11年GW、震災後問い合わせ半減以下-日並びよく遠距離人気、エイビーロード」という記事から一部引用させていただきます。
(http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=48415)
これはエイビーロード・リサーチセンターというところの資料を使いながら、震災後はツアー旅行の問い合わせが減少したものの
「2011年のGW期間(2011年4月29日~5月8日)の渡航先の傾向は、長期休暇が取りやすい日並びが影響し、長距離方面が人気となった。
エイビーロードで問い合わせが多かった渡航先を集計したところ、もっとも人気が高かったのはオアフ島で、2位がパリ、3位がバリ島となった。
バルセロナ、イスタンブール、フィレンツェといった長距離方面がトップ10入りし、バンコク、台北、グアムの中距離方面と入れ替わった。
また、問い合わせシェアが伸びた渡航先は、1位がクスコ、2位がリマ、3位がナポリとなり、トップ10全てを長距離方面が占めた。
平均ツアー日数は、2010年GW期間(2010年4月29日~5月9日)は平均5.7日だったが、2011年は平均6.2日と増加した。
日程別の問い合わせ件数も、2010年は5日間がもっとも多く29.9%だったが、2011年は6日間が一番多く25.7%を占めた。
出発希望日は24.5%を占めた4月29日、帰国希望日は17.7%を占めた5月5日がピークとなった。」
としています。
う~~ん、僕もあまり悩まなくても良かったのかな?
(写真は上からパリ郊外の「ヴェルサイユ宮殿」、バルセロナの「グエル公園」、そしてイスタンブールの「アヤ・ソフィア」・・・どこも想い出に残る名所です)