★スターウッド・ホテルズの本社機能を中国に一時移転
僕はスターウッド派ではありませんが、これはすごいニュースですね。
最近のホテル業界での中国の重要度を著名に表しています。
詳しく書くと、「スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイド」が、６月８日から１か月という期間限定ですが、本社機能をニューヨークから上海に移動したということ。
この間ＣＥＯをはじめ８人の首脳幹部が中国に常駐、更には全世界から役員クラス２０人も同時集結。
このところ２週に１軒のペースで開業してる同ホテルの現状を把握し、さらなる飛躍（中国の各地方第２の都市にターゲットとか・・・）を模索してとのことです。
もうすご過ぎちゃって、僕らは唖然の中国ホテル業界です。
★北京・上海間の中国新幹線が６月末に開業
これも「とうとう」の印象。
中国鉄道省の発表によると、北京・上海間の高速鉄道は、当初のうちは時速３００キロで抑さえ、現在は１０時間かかっている同区間を４時間４８分で結ぶとのこと。
ルートは北京、天津、済南、南京、無錫、蘇州、上海。
料金は３クラス制のようで１７５０元(２１８００円くらい）から、一番安い席で５５５元だそうです。
当初の計画では最高時速は３５０キロで走行ということだったようですが、安全性への懸念からとりあえずは３００キロということになったそうです。
５時間を切るこの時間で定時運行されるなら、場所によっては飛行機よりも便利な場合も出てくるかもしれませんね。
（写真はhttp://www.chinadaily.com.cn/china/2011-06/13/content_12682763.htmから）
