GWはカンボジア (35) 夜から朝、そして朝食@「アマンサラ」

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「アマンサラ」のダイニング・ルームでのゆったりディナー、そのあと誰もいないライブラリーでネットサーフィン。
さぁ、夜はどうしよう・・・三夜連続で町に繰り出そうか・・・いろいろ考えます。

取りあえず自分の部屋に帰ると、部屋はまたまた掃除されていて、今度はベッドなども完全にお休み用に作り直されています。
良い香りの花輪もセット、この辺りはやはりタイなどとお隣の国って感じです。
テーブルの上には形の良いマンゴが・・・。
昼間ウェルカムアメニティのバナナを見て、「僕はマンゴのほうが好きだなぁ」などと女性スタッフに言ったからでしょうか。
もしそうなら、僕の話したほんの些細なことでも覚えていてくれてと、またまた感激するshackinbabyです。
部屋には引き出しも沢山付いていて、中を開けると、本当に良く色々なものが置いてあります。

備品のそれぞれにカバーも掛けてあるので、ハウスキーピングは大変でしょう。
テレビはないのですが、ソファに寝そべって明日のアウティング(アクティビティ)の予定などを考えていると、僕の両瞼はあっという間にくっつきそうに・・・。
ということで、このシェムリアップ三夜めは、「アマンサラ」のベッドで久しぶりの長時間熟睡と相成りました。

明けて、翌朝。
もうこの日、僕はシェムリアップを出発、日付が変わるころに韓国に向けて飛行機に乗り、翌日はソウルで遊んで午後に日本に帰国、そして僕のGW旅行も終りという旅程です。
つまり今日はカンボジア最後の日というわけ、「アマンサラ」ともたった1泊でさよなら。
(僕にもっと経済力があれば・・・で、その点は実にトホホでした、涙)
シェムリアップ空港発の僕のフライトはアシアナ航空OZ738便、午後11時40分の予定です。
そんなに遅く?
いえいえ、ご心配は無用です。
「アマンサラ」は僕に午後10時までのウルトラ・レイト・チェックアウト!というすごいプレゼントを用意してくれていたのです。
(その時間に空港までのリムジン送迎付き)
これなら1泊の「アマンサラ」ですが、ほぼ2泊分は泊まったような気分。
絶対またここに戻ってこようと思わざるをえません。
有難うございます<「アマンサラ」。
日中は死ぬほど暑いこの時期のシェムリアップでも、朝の時間はまだまだ湿気はありますが、ずいぶん過ごしやすいです。
窓を開放して、朝に光と空気をたっぷり入れて・・・(贅沢ですが室内は冷房を効かせています)、起きてまずしたのがバブル・バス。
(きれいな水や湯が出ますが、残念ながら水圧は低いです)
自分の家では実現しにくいリラクゼーションです。
ビジネスホテルやシティホテルなら毎朝配られる新聞を読みながら湯につかるも良いですが、ここでは新聞の部屋配達はありません。
(頼めば持ってきてくれるでしょうが、シェムリアップで朝のうちに英字紙の朝刊は用意出来ないようです)
窓を開けてあるので、入浴中のバッググラウンド・ミュージックは鳥の鳴き声のみ。
これも最高に心休まりますが、あまり静かだと少し音が欲しい気も・・・。
あ、そういえば、前日ここにチェックインした時に部屋に流れていた僧侶のお経・・・あの音が低く欲しい気分・・・どこを操作すればあのお経が聞こえてくるか分からなかったのでそのままにしてしまったのを、いま思い出しました。
「amannsara」と「rama chant」で検索してみましたが、何も引っかかってきません。
あの部屋に入った時に聞こえていたお経(あるいは「の様なもの」)について、何かご存知の方、ぜひお教えください。
で、入浴の後は朝食。
前にも書きましたが、ここでは宿泊料金に2食の食事代が含まれているシステムです。
朝のダイニングルームは人もまばらで、とにかくとても静か。
高い天井のダイニングルームは、どこもかしこも実に清潔に保たれていて、窓などもぴっかぴかです。

夜には夜のエレガントな雰囲気、そしてこの朝には周囲の白がさわやかな中にも凛とした雰囲気を漂わせていて、本当に一日中「絵になる」スペースです。

中央のこのソファも良い感じ。
時々ここにアーティストが陣取り、ダイニングルーム内のゲストを楽しませてくれたりもします。
僕が見た時は盲目の女性歌手。
ものすごい美声で、アカペラでカンボジアの古謡や時には「タイタニック」のテーマ曲などコンテンポラリーなものも歌っていました。
ラウンジ的な雰囲気も殺さず、かといって思わず耳を傾けてしまうほどの力量、「アマンサラ」は良い人材を抱えていますね。

ゲストがくつろいだ後はすぐさまスタッ
フによって元通りに、いつでもまったく同じようにきちんとすべてが整えられます。

朝食のメニュー。

飲み物は毎度の濃厚生マンゴジュース(相変わらず美味しい!)と、シロップ付きの緑茶。
ま、この緑茶、日本のお茶とは別物と考えてください。
(部屋の冷蔵庫内の緑茶はシンガポール製で、あれなら「緑茶」として日本人に許せる範囲ぎりぎりです)

僕のオーダーは2品。
まずバナナ入りのリコッタチーズを使ったパンケーキ、ハニーコム・バターでいただきます。
出来たてということもあるでしょうか、これはかなり旨いです。
バンコクや香港、シンガポールの5★ホテルと比べても遜色がないどころか、例えばニューヨークの「ル・パーカー・メリディアン」の「ノーマズ」(Norma’s)のパンケーキとだって太刀打ち出来るかもしれません。

もう一品はクメールの定番朝食、ボーボーです。
日本語訳はお粥ですが、出てきたものはboiled riceって感じ。
そう、タイのカオトムですね、これ。
で、これがまたとんでもなく旨い。
バンコクの「マンダリンオリエンタルホテル」の「ヴェランダ」のカオトムとほぼ同等、とても優しく、でも奥深い味、焦がし大蒜がここでも良いアクセントになっていました。
「アマンサラ」の朝食は相当な出来です。
さ、時間。
それでは今日のエクスカーションに・・・午前中は「ロリュオス遺跡群」に行く予定になっています。 

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