イスタンブール旅情 (3) UA891便~仁川空港~フードコート~アシアナラウンジ

スポンサーリンク

★僕のミスで、壊れかけのデジカメでの撮影です。かなりピンボケです。お許しください★

ユナイテッド航空891便ソウル仁川行きに乗ります。
ビジネス・クラスなので優先搭乗出来ますが、そこに乗るお客のほとんどがアメリカ人(ぽい人)。
この飛行機、確かL.A.から来るんでしたっけ、いずれにしてもアメリカ本土からの乗り継ぎに見える人が多かったです。

機材は古いタイプのボーイング777、最近の席が前後に配置されているタイプのものではありません。
それでも運良くファーストのすぐ後ろのバルクヘッドの窓側だったので、足元もまずまずで、そう文句もありません。
何しろ無料なんですから(笑)。
仁川までの飛行時間は2時間弱、それでもウェルカム・ドリンクはあるし、チョイスは出来ませんが、ターキーと新鮮野菜のサンドイッチにケーキの機内食も出ます。
仁川の新ターミナルのコンコースAには定時に到着。
僕はここでトルコ航空(以下TK)に乗り継ぎですから、ソウルで降りる客の列を途中で離れ、この表示の場所からセキュリティー・チェックを受けて、一つ上の出発階(3階)に上がります。

出発を表示するボードのハングルが、韓国情緒を盛り上げてくれます(笑)。
僕の乗るTKとエミレーツ航空(EK)の便がこの日の最終のようですね。
ところで、深夜というか早朝3時50分発の「7G」という便は?
「7G」と言えば、我が国のスターフライヤー、この会社が海外に飛んでいるなんて知りませんでした。
チャーター便?
それとも「7C」?
「7C」なら日本にも飛んでいるチェジュ(済州)航空のことですが・・・行き先がここではハングル表示なので僕には読めず、この便は僕には謎です。

すでに成田でイスタンブールまでのチケットももらっているのですが、念のためこの階にある乗り継ぎカウンターに寄ってみます。
対応はアシアナ航空のスタッフ、英語も日本語もなかなか上手な男性でした。
TK便の手続きは午後9時以降に開始、僕はここでオリジナルの席から、隣が空席の窓側席に席を替えてもらいました。
時間は大体8時半頃ですが、この時間でもう新ターミナルのコンコースA(韓国系キャリアー以外の離発着用)は人影がまばらでした。

ここを上がるとスターアライアンス系のエアラインが借りているアシアナ航空(OZ)のラウンジがあります。
でもラウンジでシャワーを浴びる前にしておかなくてはいけないこと、それは奥さんからの頼まれものです(笑)。
つまり免税ショッピング。
ショッピングなら成田ですれば良い?
それがうちの奥さんのリクエストは主に化粧品、100ミリ・リットルを超える液体ばかりなのです。
だから乗り継ぎのある今回のようなフライトでは成田で買えない・・・もし成田で買っても、ここ仁川のセキュリティーで没収されてしまうのです。
で、ここ仁川で免税ショッピングをせざるをえない・・・でもショップの閉店時間は9時半。
急がなくちゃです。
ただ、どの店も客がほとんどいないので、店員にはちやほやされ放題です(笑)。
で、ここターミナルAの免税店はそのほとんどが新羅免税店系列。
そこで、以前JALのダイアモンド・ステイタスの時に頂いた新羅免税店のVIPカード(ゴールド)を握り締めて、免税店の受付に。
今回の買い物の代金をJALのマイルに付けてもらうようにの再度確認です。
(ここの買い物は100円毎に1マイル、JALにショッピング・マイルとしてマイルが溜まるのです)
しっかりしてるでしょ、僕(笑)。
もちろん免税価格からの更なる割引もあります(ただしシャネルとグッチは除外)。
で、結果としてここ仁川の免税ショッピングは安かったです
例えばですが、うちの奥さんのリクエストの一つ、「クリニーク」のクラリファイング・ローション400mlですが、
日本定価 5880円
成田のJAL免税店 4500円 (JALカードの10%割引で→4050円)
仁川の新羅免税店 ? (新羅VIPカードの10%割引で→US$24、日本円にしてその日のレートで2300円位)
信じられない驚異の破格値でした。
帰ってから奥さん「もっと買ってくれば良かったのに・・・」(笑)と。
そんなこと今更言われても・・・ですよね(苦笑)。
もちろん彼女の指定したコスメ関係はすべて在庫があり、どれも格安。
後はこれもリクエストの海苔とかコチュジャンとかも買いましたが、こちらは割り引いてもらってもソウルの街中のマートなどで買うのより相当高かった気が・・・。
でも、トルコ行くのに、こんなにソウルで買い物しちゃって・・・後は一体どうなっちゃうんでしょう(笑)。
買い物も終わり一息つくと、まだフードコートが開いています。

ウィンドウにあった冷麺が食べたくて中に入ると、この時間は麺はやっていないと・・・せっかく韓国にいるのだから韓国らしいもの・・・それで余り量のないもの・・・と考えていると、ソルロンタンがあるではないですか。
システムは自分の番号が点灯するか、呼ばれるのを待つシステム。
残念ながら僕が以前食べたソウル市内の例えば、イナムジャン、里門(ソルノンタン)、鍾路、シンソンなどのお店のより、スープの命であるコクとか深みが全然足りてません。
それはそうでしょうよね、成田空港の中の店だって同じことかもしれません。
でも、キムチはどう食べても美味しかった・・・街中の食堂ならキムチはお代わり出来ますが、ここは雰囲気的にそんな感じじゃなさそう。
それにソルロンタンの味を調える調味料入れも見当たらなかった・・・。
ま、良いか、久しぶりの韓国の味だもの・・・値段はやはり街中より高めで12000ウォンもしました。
時間はすでに9時半を過ぎています。
TK指定のラウンジであるアシアナ・ラウンジに入ります。
向かって右がビジネス・クラス用、左がファースト・クラス用のようです。
中はこんな感じ。

色々な席がありますが、奥の書斎風なところが一番くつろげそう。

F&Bのカウンターは広いですが、食べるものは辛ラーメンとかサラダ類、パンなど、あとは乾き物。

ラウンジのスタッフに「ここはいつ閉まるんですか?」と聞くと、「最終便のお客様が出られた時です」と殊勝な(笑)お答え。
ラウンジの利用者は最大でも10人以内、PCコーナーもシャワー・ルームもガラガラでした。
シャワー・ルームは快適、バス・アメニティーはボディーショップのでした。
その後は向かいにあるマッサージ・ルームで機械でですが、マッサージ三昧。
日本製のマッサージ機でした。
そして、韓国製ドリンク類。
左はオロナミンC、真ん中はミルク、右は緑茶だったと思います。
さぁ、11時を過ぎました。
いよいよ搭乗口に・・・です。

★僕のミスで、壊れかけのデジカメでの撮影です。かなりピンボケです。お許しください★

タイトルとURLをコピーしました