僕らのソウル弾丸、今回は１泊するのですが、そのホテルはソウル・ビジネス・シーンの中心地、汝矣島（ヨイド）に去年の１１月オープンした「コンラッド・ソウル」というところ。
アジアの「コンラッド」では１４番目（バンコクとサムイ島のレジデンスは別ホテルと数えて、です）となるホテルです。
金浦空港から乗ったヘチタクシーの運転手は予想通りこの新規オープン・ホテルのことを知らず、「コンラッドホテル・カジカジュセヨ」（コンラッドホテルまで行ってください）のみならず、僕の発音では「ヨイド」という地名やホテルの入る「ＩＦＣ」（国際金融センター）というビルの名前にも首をかしげるばかり。
そこで奥の手（笑）。
こういうこともあろうかと、プリントアウトしてきた「コンラッド・ソウル」の名前・住所のハングル表記で、ようやくＯＫ。
ナビで確認、大きく頷いて・・・ほっ、僕らもこれで一安心です。
金浦空港から「コンラッド・ソウル」までは２０分弱、かなりな近さですね、これは。
国会議事堂をはじめ、ＫＢＳやＭＢＳなどの放送局、証券会社などが密集する韓国政治経済の一等地、汝矣島。
林立する高層ビルとその横を悠々と流れる漢江が調和、ソウルのマンハッタンとも言われるエリアです。
超有名な「６３ビル」に続いて見えてくる３つの大きなタワーからなる「ＩＦＣ」。
ここに「コンラッド・ソウル」や「ＩＦＣモール」というショッピングモールが入っているのです。
地下鉄５号線・９号線の「汝矣島」駅からも、少し歩きますが直結しています。
で、「コンラッド・ソウル」。
タクシーのドアを開けてくれるドアマンの英語の流暢なこと。
妙なアクセントもなく、このホテル、どこにいってもこのスタンダードが続きます。
まるで英語がこのホテルの公用語のよう・・・。
逆に言えば日本語オンリーの方にはちょっと辛いホテルかもしれません。
日本人スタッフは多分おらず、日本語スピーカーもかなり少人数のようです。
エントランスを入るなり、圧倒されるのはその天井の高さ。
ベル・デスクに立つ女性とこの天井の高さ、比べてみてください。
ここから眼を右に向けていくと、この印象的なデザインの大階段が・・・。
実用性よりデザイン優先な感じもしますが、コンテンポラリー・アーバン基調の中にちりばめられたアジアン・フレイバー、そしてモダン・ゴージャスさをよく表していると思いました。
そして更に右を向くと、この空間。
ここがレセプション・エリアです。
コンラッドのウェブには、このホテルについて
Conrad Seoul defines a new world of luxury, sophistication and service in Korea. Strategically located, Conrad Seoul occupies one of the four towers of the renowned International Finance Centre (IFC) in Yeouido Business District. Conveniently attached to Seoul’s subway system and an upmarket International lifestyle Mall with 9 CGV Theaters, Conrad Seoul is the closest luxury hotel to both International Airports. A landmark in more ways than one, this Seoul hotel offers stunning 434 super spacious guest rooms with stunning views and AppleR based in-room technology. With banquet facilities that will stimulate and inspire, exotic dining options and a luxurious wellness center for a smart balanced lifestyle, the incredible Conrad Seoul is as unique as you.
と書かれています。
さぁ、実際にはどんなホテルなのでしょう。
オープン半年も過ぎ、もうすっかり安定したサービスになっているでしょうか？
「トリップアドバイザー」の最新ランキングではソウルのホテルで８位。
ちなみにトップは「シェラトン・ソウル・ディーキューブシティホテル」、「パークハイアット・ソウル」が５位、「ＪＷマリオット・ホテル・ソウル」が７位、そして８月にリニューアル・オープンする「ソウル新羅ホテル」が９位に入っています。
