気ままにバンコク (12) 「ナアルン」@「アリヤソムヴィラ」でランチ

スポンサーリンク

冷房の効いてないところの食事ということで選んだ「アリヤソム・ヴィラ」のレストラン「ナアルン」の窓際席。
大きく開いた窓からは外気も充分に入ってきて、冷房の苦手な奥さんにもちょうど良かった様子、「素敵なレストランね」と取りあえずは喜んでもらえたようです。
さぁ、後は料理。
彼女の気に入ると良いのですが・・・。
ここのメニューには野菜やシーフード中心のタイ料理がかなりな種類、代表的な料理は大体網羅されている感じです。
前菜に奥さんの好みでポピア・ソット(生春巻き、145バーツ)、僕の好みでヤム・ソムオー(ザボンのサラダ、140バーツ)を・・・。

ポピアは普通のポピア、でもタイでは普通の甘いはちみつ中心のソースが奥さんは気に入ったよう。
ヤムの方は実に美味しいもの。
ソムオーのサクサク感とフルーティーな酸味、これに上質の海老、ニンニク、カシューナッツ、干しエビなどが入り、味はナンプラー、ココナツ・ミルク、チリ・オイル、砂糖、レモン汁などで整えたもの。
上品だけれど、辛さなどは適度に容赦なく、実にタイを感じる一品、美味しかったですよ、これ。
ライスは何種類もの中から選べますが、これは黒米、英語だとオーガニック・ライスというふうに説明されます。
メインにはまず奥さんのリクエストで大定番のゲーン・キョ・ワーン(グリーン・カレー、150バーツ)。

茄子も数種類の茄子が使われ、ミントなどフレッシュなハーブがふんだんに散らしてあるので、奥さん曰く「やっぱりタイ・カレーはタイの方が美味しいわね、日本で食べるのとは全然違う」と・・・。
そして最後に夫婦ともに好きなプーニム(ソフトシェルクラブ)の料理でこの日のランチを締めくくります。
プーニム・パップリック・タイ・ダム(ソフトシェルクラブのブラックペッパー・ソース炒め、285バーツ)。
バンコクの高級レストランのプーニムはどこも揚げ方が上手、油っぽくなり過ぎずに、丸のままのニンニクごろごろとふんだんな揚げハーブ、ブラックペッパーで実に美味しく仕上がっていました。
デザートにはここのオーナーの手作りというチョコレート・タルトのアイスクリーム添えを・・・。

デザート部門はこのレストランならではの大きな特徴は少ない感じ、無理して食べるほどではありません。
実は食事の途中から奥さんが、隣のスパにマッサージを受けに行ってしまったので、一人レストランに取り残されてしまい、その時間つぶしにしかたなくって感じでいただいたので、余計そう感じたのかもしれません。
値段も高過ぎず、そこそこ美味しいタイ料理の出てくるこのレストラン、この窓際の外気の入る席でのランチはタイ料理ビギナーの奥さんはかなり気に入ってくれたようです。
良かった、ここを選んで・・・。
ディナーの方も今度はまたまたタイ料理でもファイン・ダイニングを、しかも奥さんの希望通り冷房なしのところを予約してあります。

タイトルとURLをコピーしました