深夜に到着、もう寝るだけだった僕らのバンコク旅行、早くも2日目朝です。
全面ひかれていたカーテンを全部開けると(電動ではありません)、こんな感じ。
天井はとても高く、スイートなので通常の2部屋続き、さぞや大パノラマが窓から・・・と想像していましたが、パノラマと言えばそれは大パノラマだったのですが、窓がこういう具合に格子が入ったデザインでした。
構造上可能なのかどうか分かりませんが、これがガラスの一枚板の窓だったら、僕のようなシティライン・フェチには堪らないバンコクの街並みが見られたでしょう。
もちろんこの格子も荒いので、その間から充分景色は見られるのですが・・・。
天気はやや曇り、外の湿気が相当強いのでしょう、わずかですが窓に結露も出来ています。
見えている方向はスクムヴィット東部方向。
ちょうど目の下に見えているのがBTSのプルンチット駅、ホテルから直結もしています。
花弁はもう一度利用させてもらって、朝もフラワー・バス。
やはり難点はバスタブが巨大なのでお湯張りと排水に時間がかかることでしょうか。
ロビーまで下ります。
客室階へのエレベーター前というかレセプション・カウンター前にはこの印象的なディスプレイ。
ここには和のイメージ、日本の石庭のモチーフなども入っているようです。
レセプション・カウンター脇のドアからテラスに出てみました。
ここからはウィッタユ通り一帯が見えていますが、広大な緑はアメリカ大使館です。
そして朝食は「ホテルオークラ」の誇る和食レストラン「山里」がバンコクにもあったので、ここで・・・。
僕らは今回「オークラプレステージバンコク」のスイート利用、スイート宿泊は扱い的にクラブフロアということになり、クラブフロア宿泊の特典がいろいろ付いていました。
その一つに朝食があって、その朝食も33階のクラブラウンジで食べることも出来るし、インターナショナル・バフェの「Up and Above」や和食のここでもOKと言われています。
エントランスには日本人スタッフがいて、中はまるでもう日本。
客のほとんども日本人。
朝食は「外国で食べる和朝食」というイメージではなく、完全に「日本の和朝食」という感じ。
決して豪華ではありませんが、基本に忠実な味です。
ただこれ、最近和食に目覚めた外国人にはどうでしょう、少し味が彼らには薄いかもしれません。
テーブル席の奥にはこうしたカウンターも窓際に造られて、バンコクの景色を見ながら鉄板焼きなどを楽しむことも出来ます。
いろいろな席があって、中はかなり広いです。
ここは鮨カウンター、ディナー時のみの営業だそうです。
中々おしゃれそうな空間、これはバンコクの好感度お金持ち人間の間でホットスポット間違いなしでしょう。