清月堂@新宿・・・久しぶりに奥さんとデート

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新しいデジカメのテストです。
奥さんと久しぶりに食事したのは新宿・小田急の「マンハッタン・ヒルズ」の中にあるフレンチ・レストラン「清月堂」です。
もちろん銀座の老舗「清月堂」の支店です。
中のインテリアはややモダンなものですが、天井も高くなく、窓も小さめなので、余り若い人向きではない気がします。

実際、客層がそれを物語っていますが、決して悪い感じではありません。
昼の12時にはほぼ満席の盛況、マダム同士の会食や、やや上級職らしいビジネスマンのランチョン・ミーティング・・・そんな人達がお客の主流のようです。
スタッフは男性も女性もとても丁寧で、純フレンチというよりは洋食屋の雰囲気も入った感じの接客です。
僕らは、それぞれが数種類から選べるプリフィクス・ランチを。
値段は3コースで、確か2850円だったと思います。
パンはきちんと温められたもの、系列としては「ポンパドール」のみたいなバゲットです。
前菜に、奥さんはホタテを選びましたが、僕は里芋の素揚げと茨城産ハーブポークばら肉の赤ワイン煮を・・・。

里芋というのが面白く、とろとろに煮込まれたポークとの食感の相性も良く、ソースも美味しく出来ています。
このお皿にも、どこかに洋食の匂いがしますね。
これがこの店の特色なのでしょうか、年配の日本人に受けるタイプのフレンチだと思います。
事実、この店ではパンの代わりにご飯も選べるのです。
メインは1/2オマール海老とジャガイモのリヨネーズです。

これも美味しくできていました。
なかなか良いじゃないですか、この店。
これも、箸でご飯と一緒に食べたって全然おかしくない料理です。
奥さんのメインは牛舌のマスタード焼き、味見をさせてもらいましたが,この店、もしかすると肉料理の方が得意かもしれません。
そういえば、ここのステーキ丼というのも人気らしいです。
で、デザートです。
僕はグレープフルーツのブリュレ、下にヨーグルトやグレープフルーツのシャーベット、果汁、果肉を、上はカリっとキャラメリゼしたものです。

うん、悪くない・・・美味しいです。
カラメリゼした部分が特に良く出来ていて、ややミスマッチかと思う下の部分と味的にも食感的にもグッド・マッチです。
そこへ行くと、奥さんの選んだ「出来立てショート」というケーキは、普通だったかと・・・。
この日のはゴールデン・キウイを使ったのもでした。
パンのお代わりもまめに持ってきてくれて、結構お腹一杯。
ホスピタリティーに溢れたスタッフに最後まで暖かい声をかけられて、まずは満足のランチでした。

やはり新しいデジカメのほうが、料理も美味しく写るようですね。
いかがですか?

最後になりますが、ここの椅子、もしかするとデンマークのハンス・ウェグナーのものかもしれません。
そんな気が今になってしてきました。
あるいは「そっくりさん」かも、ですが・・・。

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