ドバイ土産は「バティール」のデーツ

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最近は旅に出てももうあまりお土産って買いません。
GWに出かけたバンコクしかり、ドバイしかりです。
その数少ないお土産の中でも一番喜ばれたのが、ドバイで買ってきた「バティール」(BATEEL)のデーツ(なつめやしの実)でしょうか。

色は濃い茶色で、見た目はちょっとグロテスクですが、その濃厚な天然の甘みは一度食べたら忘れられない優しい美味しさがあります。
また、デーツは栄養価も高く、干し柿を思わせるような食感と甘さで、日本人には絶対馴染みやすい味。
ただデーツと一口に言っても味も値段もピンキリで、実に多種多様です。

そんな中で誰でもがデーツの最高品質と認める店が、サウジアラビアに本店を持つこの「バティール」。
本国サウジアラビアでは勿論のこと、アラブ諸国の王室御用達で、僕の泊まったドバイの高級ホテルでもエミレーツ航空のファーストクラスでも、ここのデーツが使われています。

「バティール」のデーツには、成熟度や製法によって色々な種類があり、食感も違います。
しっかりと乾燥させたドライタイプのものや、口の中でとろっと溶けてしまうほど柔らかいものまで・・・。
更には種を取って、その部分にアーモンド、くるみ、オレンジピールなどを挟み込んでいろいろななテイストを楽しめるのも多く、あるいはチョコレートでカバーした物など、かなりな種類があります。
僕は食感の柔らかい方が好きですが、今回は各種の詰め合わせを・・・。
好きなものを18個詰めてもらって、これで値段は95ディルハム、日本円に直すと1ディルハムを31円で計算すると約2950円となります。
高価ですが、それだけの価値はあると思いますね。
日本茶にも紅茶にも合いますし、とにかく奥さんが喜んでくれました。
特にこのパッケージにも「私、このリボン、大好き」と・・・。
確かに何ともロイヤルでエレガントなパッケージですよね。

エミレーツ航空ファーストクラスではまずはアラビックコーヒーとこの「バティール」のデーツでおもてなしが始まります。

アラビックコーヒーはちょっと独特のフレイバー。

「バティール」の店はドバイのショッピングセンターにはたいてい入っていますが、これは僕の泊まったホテルから「ドバイモール」に行く途中にある「スーク・アル・バハール」というショッピングモールの中にある店。

まるで宝石店のような(言い過ぎ?)、とにかくきれいなディスプレイです。
店員はフィリピン人など陽気な外国人女性が多く、他に客がいないと、母国の話で盛り上がり、試食と称して、ずいぶんたくさんのデーツを御馳走になってきました。
黙っていると超澄ました店ですが、こんな試食させてもらって本当に良いの?でしたよ。
皆さんもぜひ味見を申し出てみてください。

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