潜入（笑）、「ファーストキャビン」＠羽田空港　（２）

羽田空港第一ターミナルの「ファーストキャビン」というカプセル・ホテルに初挑戦。
カプセル・ホテルということは分かって宿泊したのですが、予想以上に「カプセル」なので（笑）、結論的には僕には合いませんでした。
これからは、この２倍の金を出しても、いつもの「羽田エクセルホテル東急」に泊まります。
その予算がない時には、いくら眠くても朝一番で羽田空港に向かいます、あるいは帰ります。
そのくらい、このカプセルホテルの防音性のなさは、僕に 辛かったです。
ブラインドを閉めてもこういう風に上は開いているし・・・
下も開いています。

つまり廊下を歩く人の足音、周りのブースの人の気配、ありとあらゆる音、例えば周囲の人の咳払いやくしゃみ、かなりひどい鼾、荷物を整理したりしているガサゴソ音・・・。

（部屋に用意されているキャビンウェアというか部屋着、タオル、歯ブラシ、鍵のかかる引き出し・・・）
ここはアルコールの力でも借りて無理やり眠らないと・・・と言う人には、エントランス近くにあるラウンジ奥にこうした自動販売機があります。
コインランドリーもあり・・・

男女別の大浴場も完備です。
大浴場はこの規模のホテルにしては本当に「大」で、同時にかなりな人が利用出来ます。
シャワー・ブースも２か所あり、外国の人はこちらを使っているようです。
いつもはどんなホテルでもたいていすぐに熟睡出来る僕なのに、今回はこの周囲からの、大きくはないのですが始終漏れてくる音が気になって、なかなか寝付けませんでした。
廊下は深夜１時ごろまでは人通りがありますし、ブラインドを開け閉めする音も以外に響きます。
カプセルですから、水が飲みたくなっても中に水道はないし、トイレに行きたくなってもトイレはもちろん外です。
そして朝の５時を過ぎると今度は起きる人が増えだし、あちこちのブースから携帯のモーニングコール音が・・・。
カプセルホテルだからこんなものだと割り切っていましたが、やはりここは僕には合いませんでした。
寝るためのホテルで上手く眠れないとなると何のための５９００円かということになります。
ラウンジ。
ここには共用のＰＣ、携帯の充電器等が揃っています。
さぁ、皆さんは、このカプセルホテル、どうお考えですか？
いずれにしても僕は防音という点で、いくらこの値段でも、次はないと思っています。