海外旅行や長めの旅行が無理でも、このところ夫婦での外出というか、小旅行には出かけることが多くなりました。
これはそんな近場への旅行の1つ、熱海に行った時の記録です。
時は某週末。
この頃はあまり天気の良くない週末が続いていて、この時も曇り空、ところによって、あるいは時間によっては雨も降った日です。
でも僕らが行動する時には傘は要らなかったので、それはラッキーだったのかも。
で、僕らの熱海旅行記はとんでもない写真(?)から始まります。
新幹線の車内で食べた崎陽軒のシウマイです。
何故か横浜を通り過ぎる旅だと、これを食べたくなります。
東京駅のキオスクで購入。
通常はこれとビールなんかなんでしょうが、下戸の僕らはお茶と・・・。
懐かしい味、グリーンピースがシウマイの中に練り込まれているのもここの特徴ですね。
醤油入れの「ひょうちゃん」も健在でした。
http://www.kiyoken.com/hyo/index.html
昔の「ひょうちゃん」はコレクターズ・アイテムで、最近のでも金色の「ひょうちゃん」は捨てないで取っておく人が多いようです。
熱海の駅に到着、ここに降り立つなんてたぶん子供たちと初島に遊びにきた20年前くらい以来かもしれません。
駅前には旅館やホテルの送迎車がずらり。
この9~10人は乗れる車に、僕らだけ。
ドライバーは丁寧で、お絞りも出されます。
車に乗ること約5分、熱海の坂道を登って行きます。
ここが僕らがこの日お世話になる「熱海せかいえ」という旅館。
届出上は旅館とのことですが、ほとんど朝夕2食付のホテルと同様のスタイルというのと(僕らは旧来の旅館スタイルが好きではない)、うちの奥さんがここの5000円割引券(+レイト・チェックアウト)を持っていた・・・というのが宿泊の理由です。
ここのバックグラウンドを少し詳しめに紹介すると、オープンは去年の4月1日。
手がけたのは日本を代表する経営コンサルタント大前研一氏が社長を務める「ビジネス・ブレークスルー」で、「世界へ飛び立つ」(ここから「せかいえ」という名前は取られているのでしょう)との願いを込めた新しいタイプの旅館です。
「非日常空間で経営の重要課題に向き合える環境を提供したい」という大前氏のコンセプトを基に、5年越しで元企業保養所を大規模改修したとのこと。
運営は、熱海で旅館「ふふ」や「海峯楼」を営む「カトープレジャーグループ」です。
法人・個人会員の他、僕ら一般客の利用も可能で、法人は全棟貸し切りの研修や得意先招待などが基本で、会員募集は100社限定と・・・。
熱海というかここは伊豆山になりますが、相模湾を一望できる客室が全部で12室、全てに源泉掛け流し露天風呂が付きます。
40人収容可能なセミナールームや会議室などの最新研修設備に加え、伊豆山港が見渡せるテラスやレストラン&バー、大浴場なども備えられています。
食事は地場産の魚介類や農産物を生かした和食を提供し、海外からの来客を想定した宗教上の食材制限などにも対応できるとのことで
さてこの「せかいえ」、12室だけの旅館ということもあって、サービスはとてもパーソナル&アテンティブで、送迎車から降りる時には、ホテルの玄関前でレセプション・スタッフが満面の笑みで待っていてくれます。
エントランスを入ると(ここロビー階は建物の4階になります)、正面は一枚ガラスの大きな窓。
伊豆山港から相模湾、真鶴半島、三浦半島、初島などが一望出来る素晴らしい景色です(晴れていればなおさら)。
その前に2脚の椅子。
ここに案内され、僕らがその景色を眺め終えたのを見計らって、レセプショニストが現れ、チェックインは部屋でと・・・。
どこも清掃は充分で、特にガラス窓に一点の曇りもなかったのは素晴らしかったです。
建物は大きくなく、エントランス入って左にこのレセプション&コンシェルジュ・デスク。
その前に簡単なギフト・ショップがあり、ホテル・グッズや熱海の有名なお土産品が並べられています。
一番奥、右にエレベーター。
これだけが建物の幅ですから、ここがかなりこじんまりしたところというのがお分かりでしょう。
href=”https://shackinbaby.com/wp-content/uploads/2019/03/blog_import_5bef072b6ffb4.jpg” target=”_blank”>
レストランは1箇所、ここで朝食と夕食が出されます。
ランチなどはやっていないようです。
席は窓際と奥まったところ両方に・・・。
窓際席にも2人並んで外を向いて食べられるところと、普通に合い向かうところの2タイプが用意されていて、希望の席があれば予約も出来ます
簡単にですが、バーも・・・。
さぁ、では、今度は部屋を見てみましょうか。
その前に「熱海せかいえ」のウェブは
http://atamisekaie.jp/
です。
某大手セールス・サイトのこの旅館の説明には
目の前に横たわる太平洋を臨み、山と海に抱かれ四季折々の時を楽しむ。
お湯に会いに 風景に会いにまた戻って来たくなるHOME、それが「ATAMI せかいえ」です。
全室源泉かけ流し 客室露天風呂。海風の香りを感じる新しい安息の地。
東京駅から45分 海風の香りを感じる新しい安息の地 せかいへ繋がる限りなく青い太平洋のオーシャンビュー。
留まることを知らない波と山々の表情を愛でる。
古くから病を治し、長寿に効験があるとされ親しまれてきた伊豆山温泉。
心が解放させるプライベートな空間で癒される極上のひととき。
ゆったりとたゆたうような時間。
それは旅の楽しみを心地よさの中で体感するということ。