子供たちから僕ら夫婦の結婚記念日にと送られてきたのがこの栗菓子。
「もう食い物が良いよね。食べて消えちゃう方が場所も取らないで・・・」と息子からのメール。
確かに・・・。
いまさら夫婦茶碗とかもらったら目も当てられない(笑)。
で、この焼き菓子、名前は「栗のテリーヌ、天」。
名前だけは僕も知っていました。
お取り寄せスイーツとか栗のスイーツのランキングでいつでもトップに君臨している福知山の「足立音衛門」という店のもの。
開けるとずしりと重たい、700グラム以上はある感じ。
確かに形はテリーヌ、大粒の栗がゴロゴロ入っている感がありありと分かります。
栗も和栗とイタリア栗?
お店のウェブを見てみると確かに
「粒よりの丹波産の栗、同じく粒よりの伊太利亜産カスターニュ種の蒸し栗、フランス産ラヴィエットAOC発酵バター、創業文化元年讃岐三谷家の手造り和三盆糖、 沖縄粟国の塩など、厳選素材だけを使って焼き上げます。
フランス菓子ですが、上品な和菓子の味わいとなりました。
栗おたくのおとえもんが、自分の夢を形にした焼き菓子です」
とありました。
要は栗に絶対の自信のある店が、東西の最高の材料を使って焼き上げたケーキということなのでしょう。
確かに美味しいです。
栗は下半分ほとんどがそうとたっぷり入っているし、生地はしっとりとしてこくがあって甘すぎず、栗の自然な甘みとよくマッチしていると思います。
冷たい方が甘さ控えめに感じるので、我が家では冷蔵庫で保存しましたが、常温での方が好みという方もいらっしゃるでしょう。
というように本当に夫婦+おふくろさんで子供たちに感謝しながら美味しく食べたのですが、この栗スイーツ、問題はそのコストパフォーマンスでしょうか。
我が家はプレゼントでしたが、これを自分たちで買って食べるとなると、その評価はまた違ったものになるかもしれません。
そのくらいこれの値段を知って驚愕。
信じられない値段が付いていました。
でも子供たちには大感謝、僕らの結婚XX年なんて、僕、ほとんど忘れかけてましたもの。
御馳走様ぁ、美味しかったよぉ!