僕のタイ弾丸旅行も、もう終わろうとしています。
タイ滞在はたったの48時間、この連載が27回目ということからもお分かりのように、この短い間に良く動き、良く「ゆったり」もしました。
願わくばもう一日「サムイ島」にいられたら最高だったのですが・・・、「チャウエン・ビーチ」の夜も体験できなかったし、ホテル以外のローカル・レストランも試せなかった・・・(泣)。
さて、僕の「バンコクエアウェイズ」PG168便バンコク「スワンナプーム空港」行きは、リゾート仕様の「ATR72」機材。
10数年前に初めてこれに乗った時には、その塗装のあまりのリゾートっぷりにびっくりした覚えがあります。
機内はモノクラスの70人乗り(国内客と、僕のような海外乗継客混載)、2ー2のコンフィギュレーション。
相変わらずほぼ満席の盛況です。
飛行時間は約70分とかなりなショート・フライトですが、例によって機内サービスは飲食を中心にフル回転。
美味しいかどうかは二の次で(笑)、取りあえず口にするものがこうして出されるのは嬉しいことです。
午後7時20分、バンコク到着。
表示に従って、広い「スワンナプーム空港」を歩きに歩きます。
到着するゲートにもよりますが、この空港、広すぎです。
この奥にJALなどの「トランスファー・カウンター」が並んでいます。
ここで「JL34便・羽田空港行き」のボーディング・パスを受け取ります。
アップグレードはもちろんありませんでしたが、非常口席の45Aはとりあえずゲット出来ました。
この後、「スワンナプーム空港」名物(?)の「CIQエリア」を経て、上の階、つまり出発階に上がります。
CIQとは「国境を越える交通および物流において必要であるとされる手続き」を言い、税関(Customs)、出入国管理(Immigration)、検疫(Quarantine)の頭文字をとった業界用語です。
ここでタイ国内線エアサイドから、国際線エアサイドに移動した事になります。
JL便出発までは、いつものように「QF/BAファーストラウンジ」でくつろぎます。
JLのいつも激混みの「サクララウンジ」よりずっと落ち着けるからです。
この時間帯はほぼ無人、「サクララウンジ」のような寿司やインスタント麺、みそ汁などの和食はありませんが、一通りの飲食は揃っています。
質もそう悪くありません。
誰もいないラウンジで軽食を・・・。
その後は当然シャワー。
シャワー部分にドアがないので、シャワーのノズルの位置には注意が必要です。
バスアメニティは「モルトンブラウン」製。
次はコーヒーをすすりながらのネット三昧。
午後9時を過ぎるころから、このラウンジにも人が増えてきますが、10人を超えることなんてあまりありません。
ラウンジの外はもう搭乗ゲートです。
「Gゲート」ならすぐ近くですが、僕の乗るJL便は「Fゲート」から・・・。