薫風好天@ホノルル (7) ワイキキトロリー、カカアコキッチン

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「ヒルトン・プリンス・クヒオ」には午前11時頃チェックイン。
簡単に荷物を整理して、早速外出です。
ホテル・エントランスから目の前のクヒオ通りを左に5秒(笑)、そこがもうワイキキ・トロリーの停留所で、観光客にはとても便利なホテルです。
ホノルルにはいろいろな種類のトロリーが走っていますが、トロリーの前にピンクの小旗が付いているワイキキ・トロリーのピンク・ラインと呼ばれる路線には、JCBカードのホルダーは無料で乗れるのです。
(通常は1乗車に付き2ドル)

ピンク・ラインはカラカウア通りとクヒオ通りを通り、アラモアナ・ショッピング・センターまで行ける巡回路線です。
トロリーはいつもかなりな混雑、それもほとんどが日本人観光客です。
日本語のアナウンスもありますし、トロリーの運転手の案内に片言の日本語が混じることも多いです。
さすがハワイです、さすがホノルル・ワイキキです。
日本人が一杯です(笑)。

僕らはどこかでお昼・・・と思い、アラモアナ・ショッピング・センターで降り、歩いて約10分のワード・センター(WARD CENTRE)に向かいます。
(ここに行くトロリーもあるのですが、本数が少ないのと、有料(1ドル)になるので、歩きます。
どうぞケチと言ってください、笑)

この「BORDERS」の赤いロゴが見えると、そこはもうアラモアナ・ショッピング・センターとは全然趣を異にする、ユニークなショップやロコに人気のレストランが揃ったワード・センターと、その奥のワード・ウェアハウス(WARD WAREHOUSE)。
とにかく人が少なくて、静かです。
ブランド店などは全くありませんが、こだわりの店が多く、夫婦が別の店を眺めつつも、同じ時間を共有できるなかなか面白いエリアです。
僕らはこの「ホノルル・チョコレート・カンパニー」(HONOLULU CHOCOLATE COMPANY)のチョコレートでホッと息をつきます。

お土産屋さんのチョコレートとは一線を画す、本物のショコラティエといった店です。
ハワイなのでマカデミア・ナッツを使ったチョコレートを店員さんは薦めてくれますが、僕らが好きなのはドライフルーツのチョコ掛け。
僕はマンゴ、奥さんはパパイヤのチョコ掛けを・・・。
紙にくるんでもらって、歩きながら齧ります。
写真はありません・・・というか写真は撮ったのですが、奥さんの顔がバッチリ写っちゃっているので、ここには掲載不可だそうです(笑)、残念。
で、お昼です。
昼食はほぼ隣り合う2軒で食べました。
僕ら食いしん坊夫婦は、それぞれ半分づつにシェアしながら、2種類のハワイの味をここで・・・(笑)。

まず、最初はワード・センター一番奥の「カカアコ・キッチン」(KAKA’AKO KITCHEN)で、ハワイといえばこれ!のロコモコを。
店の外のアウトドア・パティオにも、この店内にも、ノスタルジックなハワイがプンプンです。
店内には古いハワイの芸能人の写真も一杯貼ってあって、とても良い感じ。
注文はまず正面上のメニューを見て注文します。
番号札をもらって、出来るのを待ちます。
この店、とにかく流行っていて、次から次へと出来上がる白い発泡スチロールの箱(この店の料理はすべてこの箱に入れられます)の数、そしてそれを取りに来るお客の数、これは半端じゃありません。
それでも約15分後、これが出来上がったロコモコです、$8.25でした。

あ、注文のときに卵の焼き方を聞かれますので、卵の焼き方の英語は覚えていってくださいね(笑)。
2個の卵の下に、この写真では良く見えませんが、このサニーサイドアップより大きいかと思うほどのハンバーグが隠れています。
で、その味。
これがうま~~~~~い!なのです(笑)。
何ともジューシーなパテ、適度な焼きめ、そしてドロっとたっぷり掛かっているグレービー・ソース。
卵を崩してパテとソースとライスを一緒に・・・左右から夫婦で食べていきますが、無くなり方が超早かったです(笑)。
この店の「クリスピー・フライド・スイート・チリ・チキン」ってのにも大いに惹かれたのですが・・・、これは次回ぜひ挑戦したいですね。
で、次はここの向かいに店を出している日本でもお馴染みのハンバーガー・チェーン「クアアイナ」(KUA’AINA SANDWICH)に挑戦です。
その次第は明日にでも。
大満足の食事の後はワード・ウェアハウスに移動、うちの奥さんの第1希望のキッチン用品店のここを中心に結構な量のものを買い込みました。

「ウィリアムズ・ソノマ」(WILLIAMS SONOMA)や「ザ・コンプリート・キッチン」(THE COMPLETE KITCHEN)より気に入ったようです。
この後は、荷物も増えたことだし、タクシーでホテルに帰ります。
そして歩いてもバスでも行きにくい「レナーズ」(LEONARD’S)に寄ってもらって、出来立てのマラサダを買って、ホテルにです。
こういう風にタクシーを使えば、タクシー代も全然苦になりません。

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